長瀬智也、退所の裏で大人計画への“移籍”の現実度
#TOKIO #長瀬智也 #宮藤官九郎 #大人計画
ジャニーズ事務所の人気グループ・TOKIOの長瀬智也が3月31日、同事務所を退所した。
スポーツ紙などの報道によると長瀬は、退所前日の30日に東京都港区の同事務所を訪れ、関係者や社員に別れの挨拶を行ったという。さらに、退所当日の31日にはレギュラーだったフジテレビ系『TOKIOカケル』に出演した。
長瀬は、「3月いっぱいでTOKIOというグループ、『TOKIOカケル』から卒業させて頂くこととなりました」と笑顔であいさつ。「1人分のギャラがなくなった途端、急に(新しくなって)」とリニューアルしたキャンプ風の番組セットをイジると、松岡昌宏が「長瀬が抜けたからできる。この人だったらできない」と、リーダーの城島茂をネタにして笑いを誘った。長瀬は「TOKIOというグループだからこそ、こういう力の抜けたトークとか世界観に浸れたんじゃないかな」としみじみと語ると、「僕もこれからテレビの前で番組を見たい。ありがとうございました!」とファンや視聴者に感謝の思いを伝えた。
最後まで笑顔の絶えない和気あいあいとしたやり取りを見せた長瀬と他の3人のメンバーに対し、インターネット上では好意的な見方が多数を占めているが、スポーツ紙の芸能担当記者もこう語る。
「TOKIOは昔から、記者会見などの場でもSMAPや嵐などのほかの人気グループに比べて、いい意味で緊張感がなく、気さくな雰囲気を醸し出していて、メディアウケも良かったですからね。最後のやり取りをテレビで見ましたが、いかにもTOKIOらしいものでしたね」
最後までTOKIOらしさを貫いた4人だが、気になるのは“裏方”として活動するという今後の長瀬の動向だ。
一部で噂されているのは、長瀬がジャニーズ事務所所属のタレントとして最後に出演し、先月26日まで放送されていたTBS系主演ドラマ『俺の家の話』や、出世作に一つであるTBS系ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』、主演映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』などを手掛け、親交の深い脚本家・宮藤官九郎氏が所属する「大人計画」への合流だ。
大手芸能事務所のマネジャーはこう語る。
「確かにそうした話は以前からありました。長瀬さんと宮藤さんの関係は芸能界でも広く知られているし、人気劇団を有する大人計画であれば裏方として学ぶことも多いでしょう。しかも、長瀬さんが最もこだわっているという音楽活動に関してもバンドとしての活動も行っているグループ魂もありますからね」
もっとも、一部メディアが長瀬の移籍について大人計画に確認したところ「そのような事実はございません」と完全否定されていたが……。
「さすがにこのタイミングでの“移籍”はないでしょう。そもそも長瀬さんの古巣であるジャニーズ事務所は退所発表に際して、『退所後は他事務所に属することなく、裏方としてゼロから新しい仕事の形を創り上げていくことになる』と説明していますからね。大人計画だって面と向かってジャニーズ事務所ににケンカを売るようなことはしないはずです。ただ、しばらく裏方に専念した後の将来的な“業務提携”という形であれば、十分可能性はあると思いますけどね」(同芸能事務所マネジャー)
裏方ではなく、長瀬の姿を再びテレビで見る日は来るのか!?
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