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今田耕司、“チャカ”から足を洗った過去を白状!? 「とっくに東京湾に捨てた」

今田耕司、チャカから足を洗った過去を白状!? 「とっくに東京湾に捨てた」の画像1
テレビ東京『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』公式サイトより

 30日深夜放送のテレビ東京『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』に、今田耕司が先週に続いて登場。バラエティ番組で戦う芸人が持つ「心の拳銃」について話した。

 今田といえば、25歳で人気番組『ダウンタウンのごっつええかんじ』(フジテレビ系)でダウンタウンチームの若頭的存在に。さらに『殿様のフェロモン』(フジテレビ系)のMCに抜擢されると、『ごっつ』の看板を背負い、拳銃を隠し持ち、相手を撃つ気持ちで番組に挑んでいたという。

 今田は『殿フェロ』本番前、楽屋で鏡に向かってシャドーボクシングをし、電気を全部消し瞑想してこれからの戦いに備えてたのだが、その姿を番組が仕掛けた隠しカメラで撮られてしまったそう。「でも、みんなめちゃくちゃ笑ってたけど」と苦笑しつつ、それが大ウケだったと当時を振り返った。

 今田はMCが決まった際、テレビ局の廊下で偉い人に肩を揉まれながら、「代わりはいくらでもいるからね」と言われたというエピソードを話すと、オードリーの若林正恭は「今のテレビとは全然違う」と戦々恐々。「『ごっつ』見てた時に、誰か吉本の芸人さんがイジられてたんですよ。ごっつのメンバーに。それで『誰や』『松竹の芸人さんちゃう?』って言って、『あはは!』って笑ってたんですよ。それがめちゃくちゃ恐かったです」と、視聴者目線でもそれを感じていたという。

 すると今田は、「そういう集団でした」と白状。若手芸人がダウンタウンに憧れて芸風を真似する“ダウンタウン病”に今田も罹っており、「テレビ越しに見て病、罹ったんでしょ? 俺は“直”やからな、症状強いさ」と振り返り、スタジオを笑わせた。

 一方、オードリーとも共演していたた『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ系)について、若林は「20組弱くらい出るコンビを全部今田さんが面白くしてくれて。嬉しいんですよ。今田さんに感想言って頂いて」と当時を懐かしんだ。「で、そん時にはチャカは置いてるんですか?」と『殿フェロ』時代に忍ばせていた拳銃について質問。

 今田は「そんなもん、とっくに東京湾に捨てたよ!」と大げさな表情で回答。若林は大爆笑で「足洗ってますか?」と確認すると「当たり前やがな」と返した。

 いつ拳銃を捨てたか聞かれると、いろんな番組に出演し爪痕を残そうとしていたが、ある時、「しゃしゃり出なアカン時と、しゃしゃり出んでええ時が、どうやらテレビにはあるらしいぞ」と気が付いたという。拳銃を持って戦っていると可愛がって貰えないのではないかと思い、「そういうこと考え出してから少し変わった気がする」と、心境の変化を振り返った。

 また今田は、誰しもが銃を持ってバラエティで戦っていたと述懐。ダウンタウンの銃については、「見たこともない連射式のやつ持ってる」と表現。「“ダダダダダダダダ~”っていうやつ」とスタジオを撃ちまくり、場を沸かせた。

 体力がないと仕事を続けられないなと30過ぎ頃から運動していたという今田。当時はまわりの芸人にせせら笑われたそうだが、「兄さん(松本人志)も体鍛えるわ、ひがしのり(東野幸治)もトライアスロンするわやな。ほれみ!」と恨み節。タバコをいち早く辞めたことについても「長生きしたいん?」とからかわれていたそうで、「今、どなたが吸うてます?」と嫌味たっぷりに話した。

「ええなあ。またこうやって(ゲストに)呼ばれたいよね」と、この先の人生を想像してニコニコと話した今田。「このペースは一生できるわけない」と言いつつ、今田の実績実力を見ればまだまだしばらくは現役だろう。

(ライター=大沢野八千代)

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

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最終更新:2021/04/04 07:00
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