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桝太一アナ、『バンキシャ!』後任の“ところてん人事”は笑点リレー視聴頼みか?

桝太一アナ、『バンキシャ!』後任のところてん人事は笑点リレー視聴頼みか?の画像1
日本テレビ『真相報道 バンキシャ!』公式ツイッターより

 日本テレビ系報道番組『真相報道 バンキシャ!』が3月28日放送され、この日をもって番組を卒業するキャスターの福澤朗アナウンサーが最後の出演を果たした。

 18年半にわたって同番組に出演して来た福澤アナは、番組がスタートした02年に生まれた子供が先日、無事高校を卒業したことを明かし、「情報番組は出演者よりもスタッフの力量が問われると言われますが、そういった意味では立ち上げメンバーから今日に至るまで極めて優秀なスタッフに恵まれました。そして何よりも今、放送ご覧のみなさん、ご愛顧頂きありがとうございました」と感謝。

 最後は「『真相報道 バンキシャ!』の4月からのますますの発展と放送をご覧のみなさんのご健康を祈念しまして、輝かしい未来に向かって…ジャストミート!」とカメラに向かっておなじみの決め台詞を絶叫した。

 今後同番組には、福澤アナの後任として同局の桝太一アナが出演する。

これまで桝アナが出演していた『ZIP!』には同局の水卜麻美アナが出演、水卜アナが担当してい『スッキリ』には岩田絵里奈アナが登板することになり、日テレの“ところてん方式”の春の人事も話題になっているが、同局の局員は福澤アナの番組卒業を含めた今回の流れをこう語る。

「端的にいえば予算削減を目的にした人事です。最近は新型コロナウィルスの感染拡大や緊急事態宣言下でのステイホーム習慣の浸透などにより、ひと頃よりもテレビを視聴する人が増えています。とくに報道番組や情報番組が恩恵に授かっていますが、その一方でスポンサー企業の業績不振などの影響でテレビ業界自体は不景気ですからね。『バンキシャ!』はそれなりに視聴率は取れているのですが、やはりフリーの福澤さんのギャラがネックになったのでしょう。自社の局アナを使えば、持ち出しはほとんどゼロですからね」

 そのうえで、番組の顔である福澤アナが卒業しても番組名が変わらない理由についても言及する。

「桝アナといえば水卜アナとともにウチの現エースアナですからね。本来なら番組自体をリニューアルして新番組にしてもおかしくないのですが、タイトルも含めて番組をそのままにしているのは、リニューアルによりこれまで『バンキシャ!』を見続けてくれている既存の視聴者が離れるのを避けるためでしょう。ただでさえあの番組は、前の時間に放送されている『笑点』の流れでそのまま見るクセがついている視聴者が多いですからね」

 新MCの桝アナは「笑点」からの“黄金リレー”を維持することができるのか?

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2021/04/04 13:00
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