二代目・志村けん候補の千鳥・大悟がついに大型コントに乗り出す!? 家老・ノブもぴったりの取り合わせに
#志村けん #千鳥 #大悟 #バカ殿
新型コロナによる急死から1年を迎えた稀代のコメディアン・志村けん。「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK総合)にて、「志村が最後に見た夢 ~コメディアン・志村けん~」と題した特別番組が放送されるなど、没後も変わらぬ人気を誇っている。
「各局で過去映像を使うなどして志村さんの番組を未だに制作しているのですが、どれも高視聴率をマークします。特に地方部での視聴率がよく先月放送された『春だ!ドリフだ!みんなあつまれ全員集合!』(フジテレビ系)は、15%以上を記録したローカル局が多かったようです」(民放関係者談)
志村けんが関連する番組は、CMも好調だという。
「志村さんを取り扱う番組は、このご時世ながらどの番組でもCMが入り切らないほどの人気になります。志村さんということだけで、クライアントも集めやすくなるんです。また、志村さんの過去の映像を使用してCM制作をしたいという企業も多い。それだけ、イメージが良いということなんです。ただ、遺族の意向でCMを作ることは殆ど実現はしていないのですが」(民放関係者談)
そんな、テレビが生んだスーパースターである志村けんだが、CM同様に遺族や事務所の意向でなかなか番組が作れない現状にあるという。
「民放の番組では今回のように1周忌などターニングポイントでないと番組を作れないんです。志村さんが関わった番組は制作著作権を所属事務所であるイザワオフィスが持っている場合が多く、収益の上がりやすいDVDや動画配信などを優先するからなんです」(民放関係者談)
そんな中で、志村けんが残した番組を継承する「二代目・志村けん」に注目が集まっている。
「『バカ殿様』や『志村けんのだいじょうぶだぁ』は、番組のフォーマットをそのまま使うことができる。志村さんの多くの番組を放送してきたフジテレビが、付き合いの深い岡村隆史を志村のあとを継がせようとしたのですが、名前の大きさに岡村がビビってしまい上手くいかなかった。現在も、業績の良くないフジテレビとしては志村の跡を継いでくれる芸人を探しているんです」(民放関係者談)
そんな中で、志村けんが『最後の弟子』として亡くなる直前まで可愛がり、行動を共にしていたとある芸人に白羽の矢が立っているという。
「千鳥の大悟です。志村さんが亡くなった当初から、事務所の垣根を超えて大悟に志村さんの番組をすべて継いでほしいという打診があったそうです。しかし、大悟は荷が重すぎるということで岡村隆史同様に断った。しかし、没後も志村さんの人気が変わらず高いことで改めてその偉大さを感じたようで、大悟は本格的にコントをしてみようという気持ちになっているようです。大悟のキャラクターを活かしながら上手く個性を出せそうな『バカ殿様』から始めようとしているようです。ノブを筆頭家老役として千鳥ならではのバカ殿を作り出していくつもりのようです」(民放関係者談)
新しい形のバカ殿を千鳥の二人が作ってくれることを、天国の志村けんも望んでいることだろう。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事