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日刊サイゾー トップ > カルチャー  > どうぶつの森が効率的な“広告媒体”になる!?

サンリオ、LGがどうぶつの森で新たなプロモーション!ゲーム内広告の新展開につながるか?

 長らく広告媒体として人気だったテレビ・ラジオ、新聞、交通はその勢いを落とし、今やネットが筆頭に上がることは一般的になっている。中でも、モバイル領域は特に人気のプロモーションメディアだ。

 こういった中、近年の巣ごもり需要もあって、ゲームを使ったプロモーションにも注目が高まっている。PS5は今なお抽選販売が続いているし、Nintendo Switchの爆売れ状況がいまだ継続していることを考えると、ゲームでの広告宣伝は一定の効果があると見込むのもある程度説得力がある。

 このような発想からなのか、『どうぶつの森』とのタッグでサンリオとLGが仕掛ける。ゲーム自体の人気・知名度とも申し分ない上、どちらもナショナルブランドということもあって、成功すれば今後同じような動きが加速する可能性がある。

サンリオはポケ森でキャラクターズコレクション2021を展開

 スマホゲームの『どうぶつの森 ポケットキャンプ』で、サンリオが仕掛ける「キャラクターズコレクション2021」は、3月26日から始まったプロモーション企画(5月10日まで)。

 この企画では、同社のキャラクターズアイテムがゲーム内で登場。全16キャラのアイテムが用意されている。アイテムは、ガラスドームやバルーンなどを獲得できるフォーチュンクッキー「サンリオキャラクターズパーティー」や、人気キャラのクロミ、ぐでたまがデザイン新作Tシャツなど。

 また、ゲーム内フレンドと贈り合うことができるギフト「サンリオキャラクターズギフト」もラインナップされている。フレンドから「ギフト」を受け取ると、うちわがランダム入手可能(全16種類)。

 さらに、本イベント期間中にポケ森にログインするだけで、ハローキティやシナモロールが描かれた「サンリオキャラクターズクロック」が全員にプレゼントされる。このアイテムは、キャンプ場やコテージに飾り付けることができる。

 

 同社の人気キャラをふんだんに使った新しいプロモーション形式で、コレクション要素も高いため、しばらくポケ森から離れていた休眠ユーザーの掘り起こしにも貢献しそうだ。

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