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中居正広、『新・日本男児』を“あっさり終了”で浮き彫りになった日テレとの寂しい距離感

中居正広、『新・日本男児』をあっさり終了で浮き彫りになった日テレとの寂しい距離感の画像1
日本テレビ『新・日本男児と中居』公式サイトより

 ジャニーズ事務所からの独立後も順風満帆に見えたが、その先行きが危ぶまれてきた?

 中居正広がMCを務める『新・日本男児と中居』(日本テレビ系)が3月26日の放送で最終回を迎えた。

「スタッフから番組終了を通告された際には、“ドッキリ”と勘違いし、天を仰ぐほどショックを受けていたという中居ですが、同回ではクイズ企画を淡々と進行。ラストで『「新・日本男児」最終回でした!ありがとうございました』とあっさりと報告し、そのまま番組は終了となりました」(テレビ誌ライター)

 ネット上では視聴者から終了を惜しむ声が殺到したが、今回の“中居切り”には、日本テレビのある事情が見え隠れするという。

「嵐解散後、櫻井翔のバックについたのが日テレです。1月にはバラエティー番組『1億3000万人のSHOWチャンネル』をスタートさせ、4月からは主演ドラマ『ネメシス』も控えている。日テレとしては近い将来、現在は週1出演となっている『news zero』のメインキャスターを任せたい思惑がある。

 一方のジャニーズにとっても、いまだに『SMAP』の存在は脅威。ましてや、中居は『新しい地図』の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾とも今でも連絡を取り合っており、『合流』への警戒を強めています。中居は日テレでは『ザ!世界仰天ニュース』に出演していますが、こちらは笑福亭鶴瓶がメインでジャニーズ時代からの継続案件。中居のギャラもかなりの割合でジャニーズに“上納”されているため、おめこぼしとなっているようです。今後、中居は複数のレギュラーを抱えるTBSにシフトしていくことになるでしょう」(テレビ関係者)

 中居が『新・日本男児』をあっさり終了させたのも、今後の日テレとの距離感がわかっていたからかもしれない。

黒崎さとし(編集者・ライター)

1983年、茨城県生まれ。ライター・編集者。普段は某エンタメ企業に勤務してます。

Twitter:@kurosakisatoshi

くろさきさとし

最終更新:2021/03/31 19:00
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