山口ついにテレビ解禁!? TOKIO『ザ!鉄腕!DASH‼』で念願の“全員”集合
#TOKIO #山口達也 #鉄腕DASH
《その船を漕いでゆけ~おまえの手で漕いでゆけ~》
TOKIOの楽曲『宙船』のBGMに合わせて、作業着姿で畑を眺める5人の男の後ろ姿が映し出されて始まった3月28日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)。TOKIOの看板バラエティ番組として、1995年からお茶の間に笑顔を届けている。
番組のタイトルは「TOKIO全員集合3時間スペシャル~城島がいま伝えたい想い~」であり、周知の通り、4月からTOKIOは形が変わる。
「メンバーの長瀬智也がジャニーズ事務所退社に伴いグループ脱退、尚且つ芸能界からも引退します。残りの城島茂リーダー、国分太一、松岡昌宏の3人でジャニーズの関連会社となる『株式会社TOKIO』を設立し、活動継続になりました。結成26年目に大きな決断になったのは、もちろん元メンバーの山口達也が影響しています」(週刊誌記者)
2018年に女子高生への強制わいせつの容疑(後に起訴猶予処分)で書類送検され、ジャニーズ事務との契約は解除になった。2020年にはTOKIO 25周年で復活する話も囁かれていたが、同年に山口がバイクの飲酒運転事故を起こして現行犯逮捕されたことが発覚、再結成は多難になった。
「TOKIOは5人という想いがメンバー内では強く、一方で早く音楽活動がしたい長瀬くんや再結成に尽力していたというメンバーたちは絶望したといいます。しばらくは5人全員で活動することは不可能になったため、各々でTOKIOを守り、その“いつか”を諦めてはいないんですよ。以前NHK紅白のリハーサル取材時、関係者しかいない客席に向かって長瀬が歌詞を変えながら楽しそうに歌って煽ったり、待機中もスタッフたちと釣りにハマっている話なんか和気あいあいとしていたのが印象的でしたね。同番組の人気企画DASH村のあった福島県に取材に行った際も、現地の人たちから『町で会っても気軽に話してくれる』『もう孫みたいな存在』と愛されていました」(既出・記者)
“全員”って、まさか5人が揃うのか、そんな期待を高めながら番組が進んで1時間半が経った頃「思い出の地で花見を」という企画が始まった。
神奈川県と千葉県の思い出のロケ地に配置されたメンバーたちが、山口の出演部分はカットや編集が加えらた当時の映像を交えて、3000歩以内で東京ドームを目指した。
長瀬だけは、人気企画だったソーラーパネル付きの車で旅をする時に使っていたバンを修理し、ゴール地へ持っていく。
長瀬の被っているキャップには“WAY OF LIVE”、松岡のキャップには“NEW ERA”と大きく書いてある粋なスタイリング。
無事に全員が揃い、ラーメンをすすりながら、暗転した場所で城島が桜吹雪のプロジェクションマッピングを用意。そこに、長瀬が持ってきたバンのライトを照らし、城島が手作りした4人の切り抜きパネルを影絵のようにかざすと、浮き出た影は5人になった。
「ちょっと待って、それ(パネル)4人だよね?」「なんで5人映ってるの?」「どういうこと?」と、メンバーたちは涙目で嬉しそうに見つめていた。
「いいじゃん。どうせ5人なんだから」と長瀬。
ここから一転、2014年の『24時間テレビ』(日テレ系)で城島がチャリティーマラソン走行中の当時のVTRが流れ、傍には応援に駆け付けた山口を含めた4人の姿があった。ゴール後、5人のTOKIOが「DASH村」の恩師である今は亡き農家の三瓶明雄さんを囲み歌っている。終始、山口の映しは遠慮気味ではあるが、全員が揃った形になった。
「まだまだ」という三瓶さんの言葉を用い「新たなTOKIOがスタート。ゴールはまだ」と締めくくった。
同番組は継続されるため、ジャニーズ事務所の後輩2人の助っ人を加えた5人で、新たなコメ作りを再始動、荒地を耕す映像になり、冒頭の5人の後ろ姿に戻った。
形は変わっても、TOKIOの想いは変わらない。
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