山下智久、ウィル・スミス親族事務所との契約終了か──海外進出の夢絶たれ、国内での活動も困難に?
#ジャニーズ #山下智久 #ウィル・スミス
世界進出を目指し、昨年10月いっぱいでジャニーズ事務所を退所した山下智久。今年2月にはファンクラブを開設、さらに高級ブランド「ブルガリ」の日本アンバサダーに就任するなど、退所後の活動も好調かと思いきや、いろいろとゴタゴタが起きている。
3月25日発売の『女性セブン』(小学館)によると、山下は、ウィル・スミスの親族が経営するウエストブルックという事務所と契約していたものの、この3月でその契約が終了するという。今後、山下のマネジメントは個人事務所で行う形になるようだ。また、山下の仕事に対し、実母や妹が口出しをする機会が増えており、そのせいで仕事をドタキャンする事態も発生しているというのだ。
「ウエストブルックは、山下の海外進出の土台となる事務所でした。昨年には、ハリウッド映画の撮影にも参加していますが、それもやはりウエストブルックがあったからこその仕事であり、ブルガリの件もそうです。にもかかわらず、ここでウエストブルックとの関係が終了したら、海外進出の可能性は限りなくゼロに近くなる。なんのためにジャニーズを退所したのか、わからない状況になっています」(映画関係者)
海外進出が頓挫したとなれば、国内で活動するしかない。しかし、それも簡単ではなさそうだ。
「現状、山下の周囲には丁寧なマネジメントができる人材はいないようです。そもそも、山下はジャニーズ事務所というある意味“豪腕”な芸能事務所の庇護を受けて活動してきたタレントであって、自分だけは何もできない。退所も、コロナ禍での未成年飲酒報道を受けて活動自粛中の出来事で、入念な準備もできていなかったはず。そのうえで、専門家でもない親族が口を出してくるとなれば、さらに事態は悪化しますよ。現状では、海外どころか日本国内での活動もままならないでしょう」(同)
今後、山下が成功するためには、ジャニーズ事務所から独立した先人たちを参考にするしかなさそうだ。
「赤西仁、錦戸亮、渋谷すばるといったあたりは、ジャニーズ時代に比べればかなり規模感は小さくなっているものの、自由な活動ができます。ファンクラブで会員を囲って固定収入を確保しつつ、定期的に音源をリリースしてライブをする。ある意味、いい形でのルーティンができている。山下も彼らを参考にするか、もしくは彼らの助けを借りるしかないかもしれません。
ただ、俳優仕事については、オファーを待たなければならないという事情もあり、音楽活動に比べるとすぐに成果を出すのは難しい。結局、山下もまずは音楽活動で収入を確保して、そこから俳優仕事を模索するという形がベターなのでは」(音楽業界関係者)
山下智久が、本当の意味で独立し、結果を出すにはまだまだ時間がかかりそうだ。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事