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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > 『農家の嫁』フミカ&いまおか監督インタビュー
R15映画『農家の嫁は、取り扱い注意!』公開記念クロストーク

映芸ベストワン監督とGカップ新人女優がコラボ こんな嫁がほしい! エッチで純真な『農家の嫁』

夢や憧れに挫折した人たちの物語

フミカ――映芸ベストワン監督とGカップ新人女優がコラボ こんな嫁がほしい! エッチで純真な『農家の嫁』の画像

――主人公の瑠美は小さい頃に空手を習っていたという設定ですが、フミカさんも実際に空手をやっていたそうですね。

フミカ:はい。4歳から10歳まで空手を習ってました。映画の中でも「スーパーヒーローに憧れて」とナレーションがありますが、実際にその通りなんです。『セーラームーン』『キューティーハニー』が大好きで、『仮面ライダー』『ウルトラマン』もよく観てました。それで極真空手に体験入門したところ、教えてくれた先生がかっこよくて通い始めました。でも、10歳でやめたんです。蹴られたら、痛いなって。やっぱり、痛いのは嫌じゃないですか(笑)。

いまおか:脚本を書く前にフミカさんに会っていたので、その時聞いたことはそのまま脚本に生かしています(笑)。

――スーパーヒーローに憧れて空手を始めたって、元プロレスラーの前田日明さんみたいですね。ちなみに、いまおか監督は子どもの頃は何に憧れていたんですか?

いまおか:子どもの頃はサッカー選手になりたかった。小学生の時はずっとサッカーやっていたんだけど、中学になると11人に選ばれなくなって、それでサッカー選手になる夢は諦めた。以降、やりたいことがはっきりしないまま今日に至ってます(笑)。

――『農家の嫁は、取り扱い注意!』の主人公・瑠美はスーパーヒーローに憧れて、警察官になるけど、挫折して退職。婚活して、農家の嫁に。夢や憧れに挫折したイケてない人たちの物語というところが、いまおか監督らしい。

いまおか:そうですね。主人公も当初は黒帯級の強さを誇り、普段はそれを隠して……という設定を考えていたけど、強くて正しいキャラだと学級委員長みたいで面白みに欠けるなぁと思い、正義感はあるけど弱さもある主人公にしています。

フミカ:私もたまにネガティブになる一面があって、そんな殻を破りたいという気持ちもあって、この仕事に挑戦することにしたんです。空手もそうなんですが、スポーツは体の柔軟性が大切。空手は10歳でやめちゃいましたけど、体を柔軟にする癖が身についたのはよかったなと思っています。上段回し蹴り、久しぶりにやったんですけど決まってよかった。小さい頃に学んだことが、こんな形で生かせるとは夢にも思いませんでした(笑)。

――フミカさんは「ミス日本」ファイナリストに選ばれたことがきっかけでグラビアデビューを果たしたわけですが、そこに至るまでにはどんな経歴が?

フミカ:神戸のシティホテルで3年間ほど働いていました。ゲストリレーションズという仕事だったんですが、まぁ、ロビーにいてお客さまのご要望に応える何でも屋さんですね。2年目のときは職場のみなさんから社員MVPにも選んでいただいて。その後、メディカルエステの仕事をしていたんですが、まったく新しいことにも挑戦してみたいという気持ちもあって、「ミス日本」のファイナリストに選ばれた際に芸能事務所から声をかけられてグラビアの仕事を始めたんです。芸能のお仕事の延長上で演技の仕事もできればいいなぁと思っていました。自分と違う人の人生を演じられるなんて、なんか得したみたいじゃないですか(笑)。でも、まさか映画初出演で初主演になるとは思いもしませんでした。

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