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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > 『農家の嫁』フミカ&いまおか監督インタビュー
R15映画『農家の嫁は、取り扱い注意!』公開記念クロストーク

映芸ベストワン監督とGカップ新人女優がコラボ こんな嫁がほしい! エッチで純真な『農家の嫁』

フミカ, いまおかしんじ監督――映芸ベストワン監督とGカップ新人女優がコラボ こんな嫁がほしい! エッチで純真な『農家の嫁』の画像
写真/石田寛

 監督デビュー25周年記念作『れいこいるか』(2020年)が、「映画芸術」2020日本映画ベストテン第1位に選ばれたいまおかしんじ監督。映画界が注目する鬼才監督の最新作となるのが、4月2日(金)より劇場公開されるR15映画『農家の嫁は、取り扱い注意!』だ。

 Part1「天使降臨篇」、Part2「有機ある大作戦篇」の2本立て構成となる同作は、「ミス日本コンテスト2018」ファイナリストに選ばれたGカップグラドルのフミカが女優デビュー&初主演を飾り、農村を舞台にしたちょっとエッチで笑えるエンターテイメント作品となっている。

 「映画芸術」ベストテン第1位受賞後の初取材となる いまおか監督、女優として初インタビューとなるフミカに、この『農家の嫁は、取り扱い注意!』の舞台裏を語ってもらった。

 

――いまおか監督、「映画芸術」日本映画ベストテン第1位おめでとうございます。

いまおかしんじ(以下いまおか):ありがとうございます。1番とか今までになったことがないので驚いています。やばいですよ、死んじゃうんじゃないかな(笑)。

フミカ:ダメですよ、死んじゃ~。

――「映画芸術」を主宰する脚本家・映画監督の荒井晴彦氏から表彰状を授与されたりとかはないんですか?

いまおか:そういうのはないですね。副賞もありません。でも、「映画芸術」で1位に選ばれたことを記念して『れいこいるか』を再上映してくれる映画館がいくつかあって、この取材が終わったら、沖縄まで舞台挨拶に行くつもりです。1位になることって大事なんだなと実感しました。

――今泉力哉監督、松坂桃李主演の青春映画『あの頃。』(現在、地方映画館で上映中)には、いまおか監督が役者として出演していますよね。あれはどういった経緯で?

いまおか:よく観てますね(笑)。俺、高田馬場のTSUTAYAをよく利用しているんだけど、ばったり今泉監督に遭ったの。ちょうど、早稲田松竹で今泉監督の特集上映やってて、舞台挨拶の合間の時間潰しに彼は来たんだけど、そこでちょっと立ち話して。それから1週間後に『あの頃。』の助監督から電話がかかってきて、「今泉監督が映画に出てほしいと言っています」と。『あの頃。』に出たのは、高田馬場で今泉監督にばったり遭ったから。

フミカ:いまおか監督、映画に出ていたこと全然話しませんでしたね(笑)。『あの頃。』もぜひ観させていただきます。

いまおか:松坂桃李の20年後を演じたんだよ(笑)。出演は1シーンだけだったけどセリフあるし、エキストラも大勢いたんで、すっごい汗かいちゃった。

フミカ:関西が舞台の映画。私も兵庫出身だから、これは観なあかんですね。

――映画界注目のいまおか監督の最新作『農家の嫁は、取り扱い注意!』ですが、どのようにして生まれた企画なんでしょうか?

いまおか:『農家の嫁』というのは、制作会社レジェンド・ピクチャーズの人気シリーズなんです。「農家の嫁」って、なんとなくエッチなイメージがするけど、ネット検索上はOKな言葉。AIでもはじかれない(笑)。

フミカ:そうなんですか。知りませんでした……。

いまおか:それで、農家に来た嫁が悪いやつをやっつけるエンタメものにしようと。『チャーリーズ・エンジェル』とか、強い女性が悪者を退治する作品がいろいろある中で、綾瀬はるか主演ドラマ『奥様は取り扱い注意!』(TBS系)もあったよね、ということでこんなタイトルになりました。タイトルは俺が決めたわけじゃありません(笑)。

フミカ:新人の私が綾瀬はるかさん的キャラを演じさせていただくなんて、光栄です。

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