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めるるのバラエティー出演がさらに増加中! 売出し成功の裏にオスカーのゴタゴタが関係していた?

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生見愛瑠(@meru_nukumiより)

 少ない席をめぐり、常に争奪戦が繰り返されているのが、バラエティ番組における“若手女性枠”だ。ここ数年は、みちょぱこと池田美優、朝日奈央、藤田ニコルらが1軍メンバーとして多くの番組に出演し、さらにはファーストサマーウイカ、ゆきぽよこと木村有希などが食い込んでくるという図式だった。そして、昨年くらいから急激に出番を増やし、トップに躍り出ようとしているのが、めるること生見愛瑠だ。

「めるるは昨年の時点ですでにブレイク済みでしたが、今年に入ってまた活躍が目立つようになっています。10代のバラエティタレントのなかでは確実にトップだし、すでにみちょぱや朝日奈央の牙城を崩す勢いです」(テレビ局関係者)

 めるるは、みちょぱや朝日とはまた違ったタイプのバラエティタレントだ。

「いわゆる“おバカ系”のキャラクラーで、予想もできない言動が出てくるのが大きな魅力。毒舌系やぶっちゃけ系でもないし、体を張るわけでもない。ガツガツした雰囲気もなく、わざとらしくもないので、自然体な姿が好感度にも繋がる。

 みちょぱや朝日は、バラエティ能力の高さをしっかりと見せていくタイプですが、めるるはそこまで積極的ではない。受身の姿勢にもかかわらず、周囲を楽しませることができるのが大きな特徴です」(同)

 さらに、本人のポテンシャルだけでなく、さまざまな要素も絡んだ上でのブレイクだと見られている。

「ちょっと前にオスカープロモーションの社内ゴタゴタがあって、多くの社員が退社しましたが、そのなかでマネージャーがめるるが所属事務所するエイベックスに移籍したというんです。オスカーというと、ギャラを安くしてでも、メディア露出を増やすというパターンで、新人を強引に売り出していくことでもおなじみ。もしかしたら、めるるの売出しに、オスカーのノウハウが活かされているのかもしれません」(芸能事務所関係者)

 そんなオスカーの所属タレントとしては、高橋ひかるがバラエティ番組で活躍中だ。

「めるると高橋は同学年で、日本テレビ系『スクール革命!』ではともに準レギュラーを務めていて、まさにポジションを奪い合う関係です。その裏側にオスカー内部のゴタゴタが影響しているのかもしれないと考えると、なかなか興味深い戦いですね」(同)

 トップに立たんとするめるるを猛追する高橋ひかるの動向からも目が離せない。

田井じゅん(エンタメウォッチャー)

1985年生まれ。神奈川県出身。専門学校在学中より、ミニコミ誌やフリーペーパーなどでライター活動を開始。一般企業への就職を経て、週刊誌の芸能記者に転身。アイドル業界や音楽業界を中心に、その裏側を取材中。

たいじゅん

最終更新:2021/03/25 09:00
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