菅義偉“降ろし”を決定付ける千葉県知事選の惨敗、そして4月の補選
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大人気のサウナが少子化を招くって!?
大人気のサウナが少子化を招くって!?
さて前置きが長くなった。
まずは新潮のサウナが少子化を招くとは、はて?
新潮によれば、最近では若者たちにサウナが人気だそうだ。
私は最近は行かないが、サウナに毎日のように通っていた時代があった。フィンランドでもサウナに入ったが、あれは身体によくない。
サウナで思い切り汗をかいて、いきなり、雪の積もる戸外へ出る、プールに入るというのは、心臓に負担がかかるのは医者でなくてもわかる。
だけど、気持ちいいんだよな。
新潮でも、秋津壽男医師が、「長時間入れば血圧が上がり、脳出血や大動脈瘤破裂といった血管障害など、『破れる系疾患』のリスクがある。さらに気を付けるべきは水分不足です。極度の脱水状態になれば血液がドロドロになって血管が詰まりやすくなります。心筋梗塞や脳梗塞といった『詰まる系疾患』のリスクも高まります」と警告している。
それだけではない。順天堂大学医学部付属浦安病院泌尿器科の辻村晃教授によれば、
(引用)「サウナに入る習慣は世界的なものですが、長時間入ると精子の状態が悪くなると議論されています」
ガリレオが教鞭をとったイタリアの名門パドヴァ大学の研究チームが発表したデータには、「成人男子が80度から90度のサウナに15分入ることを週2回、3カ月続けたところ、精子の量や運動量が著しく減少しました。ところが、サウナに入ることを3カ月やめると精子の状態は回復、半年後には完全に回復することがわかったのです」(辻村晃教授)(引用ここまで)
体温が36度なら、身体の外に出た陰嚢の内部の温度は33度前後で、この状態が一番精子をつくりやすいのだそうだ。
男にとってデリケートなところを温めすぎないことが肝要だそうである。若者たちよ、くれぐれもお気を付けあれ。
お次は河野太郎担当大臣について。
変人という噂はあるが、奥さんの情報は少ない。新潮は、香夫人は“超常識人”で、中学生の時、恩師のことを作文で書いて、中学の芥川賞といわれる「中学生文学賞」大賞を受賞していると報じている。
聖心女子大を卒業後、モルガン系銀行に勤めている。彼女の兄と河野が慶應同窓で、その縁で知り合ったが、人目ぼれした河野が、彼女が通勤する駅の改札で待ち伏せするなど変人ぶりを発揮して、目出度くゴールインしたそうだ。
地元の支援者たちを回って内助の功を発揮しているそうだが、「出しゃばらず、腰の低い方」(選挙区の自民党関係者)だそうである。
次は久しぶりに「週刊プレイボーイ」(集英社)から。
2月12日に、政府は「孤独・孤立対策担当大臣」を設け、坂本哲志衆院議員が任命されたという。私は知らなかったが、内閣官房に「孤独・孤立対策担当室」を新設したそうだ。
世界で初めてこのポストを置いたのはイギリスで、18年1月に第二次メイ首相の時だった。
だが、「見守り」や「つなげる」といったことが柱のようだから、コロナ下では苦戦しているようだ。
日本でやろうとなったのは、やはりコロナ感染拡大で、自殺者が急増しているからであろう。
興味深いのは、プレボーイが実施した25歳から49歳の男性500人アンケートで見えてきた、年収と孤独の「残酷な相関関係」だ。
プライベートの悩みや相談を聞いてもらえる相手はいるかという問いに、年収300万円
未満は「いる」が35.0%、300万円から700万円未満は「いる」が55.4%、700万円以上は、「いる」が71.9%だった。
仕事の悩みや相談を聞いてもらえる相手についても、同様に、年収の低い人ほど少ない。
当然だろうが、年収が低い人ほど、孤独や将来に対する不安があるようだ。大臣を置いただけで、彼らの孤独が癒されたり、自殺者が少なくなるとは考えられない。
大臣を新設しても魂をどう入れるのかが問われていることに、当該の大臣や菅首相はわかっているのだろうか。
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