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デーブ・スペクターが「女性蔑視発言」の佐々木氏を擁護も“2つの別件”がもらい事故!

デーブ・スペクターが「女性蔑視発言」の佐々木氏を擁護も2つの別件がもらい事故!の画像1
TBS『サンデー・ジャポン』ツイッターより

 東京五輪・パラリンピック開閉会式の演出を統括するクリエーティブディレクターの佐々木宏氏が、タレントの渡辺直美をブタになぞらえた演出を提案していたことが各方面で波紋を広げている。

 3月21日の『サンデー・ジャポン』(TBS系)では、テレビプロデューサーのデーブ・スペクターがこの件について言及。その流れの中で語られた“2つの別件”がもらい事故を食らうこととなった。

「デーブは佐々木氏の女性蔑視発言が1年前の仲間内だけの発言であることから、『バラエティーのネタ会議の延長戦で言ってるだけ』『これはつかみで言ってる程度』と擁護する姿勢を見せていました。その前段として、『実際に吉本新喜劇の酒井藍ちゃんだってそのキャラだし、今出てる人気お笑い芸人3人組の女の子もブタの鼻着けてCM出てますけど、止めてない』とも指摘。番組でこの部分は深堀りされることはありませんでしたが、この発言にネット上では敏感に反応した人が大勢いたようです」(テレビ誌ライター)

 酒井は「ブーブー、私、人間ですねん」が新喜劇の代表ギャグとして知られている。また、昨年10月より放送されている東京電力『くらしTEPCO』のCMでは、女性お笑いトリオ『3時のヒロイン』の3人が「3匹のこぶた」に扮して、豚の鼻と耳をつけて登場している。

 こちらは企画段階ではなく、表に出てしまっているだけに、ネット上では「酒井のギャグはもう使えなくなるね」「渡辺直美に豚の格好させるのがダメで、3時のヒロインには豚の格好させるのはOKなのか」といった声が連打されている。

「過去をさかのぼれば、ナインティナイン・岡村隆史やラーメンズ・片桐仁、江頭2:50などが『猿』に扮したCMも放映されていました。これにしても、容姿で選ばれたと思われますし、今のご時世なら完全アウトでしょう。『サンジャポ』では杉村太蔵が藤田ニコルを猫にたとえるのはどうなのかと疑問を投げかけていましたが、今後は種類を問わず、人を動物にたとえる演出は避けられるようになりそうです」(広告代理店関係者)

 ただ、“ネタ会議の場で”という以前に芸人らが納得した上での演出か否かという問題もあるだろう。ともあれ、酒井や東京電力は今回の騒動に顔面蒼白になっているかもしれないが……。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2021/03/25 17:00
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