草なぎ剛の日本アカデミー最優秀主演男優賞に『スッキリ』加藤浩次がしみじみ「いいスピーチだね」
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3月19日に行われた『第44回日本アカデミー賞』授賞式では、映画『ミッドナイトスワン』でトランスジェンダー役を演じた草なぎ剛が自身初となる「最優秀主演男優賞」を受賞。22日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では授賞式の様子が放送され、ネット上で「さすが日テレ『クイズッス』で日本アカデミー賞ニュースたっぷり」「スッキリは放送してくれるだろうと思ってました」と喜びの声があがった。
『クイズッス』のコーナーで、天の声(南海キャンディーズ・山里亮太)が「日本最高峰の映画の祭典の話題からまいりましょう!」と言うと、加藤浩次は「あ、草なぎくんがとったんだよね~」とうれしそうにコメント。
草なぎは、受賞後のあいさつで第一声「いや……あの……マジっすか」と発し、会場を和ませていましたが、その後は目をうるませながら「ごめんなさい。頭真っ白になってしまって。皆さんと仕事させてもらえたこととか、仲間(NAKAMA)の皆さんに応援していただいてることとか。そうですね、(香取)慎吾ちゃんとか、(稲垣)吾郎さんとか本当に近い人たちが支えてくれて、今日ここの舞台に立てたんだなと思って嬉しいです」とコメント。
続けて「一人一人の人生がよりよく自由に全うできるような、そんな作品作りと人との関わりの中で、これからも自分の人生を全うしていきたいと思います。今日はありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。
これに加藤は「いいスピーチだね~。草なぎくんのね」としみじみとコメント。また、スタジオの進行役として授賞式を見守っていた水卜麻美アナウンサーは「受賞されたみなさんも、やっぱりこの1年どれだけ映画界が大変だったかっていう思いと、だからこそ胸から湧き上がってくる熱い思いがグッときました」と言うと、草なぎに対しても「出られていた作品賞も獲られて。すごく心のこもった……ちょっと涙も浮かべてスピーチされてたのが印象的でした」と感想を語った。
「最近でこそ、露骨に“元SMAP”を排除する動きは見られなくなりましたが、19年に、草なぎ、稲垣、香取が『GQメン・オブ・ザ・イヤー2017』を受賞した際は、3人の場面だけが不自然にカットされ、加藤が『(3人が)出てこないじゃん。なんだよそれ』と不信感を露わにしたことも。スッキリは昨年、『ミッドナイトスワン』の公開前に草なぎのロングインタビューを行うなどしていましたが、今回も草なぎのスピーチをカットせずに放送したことに対し、視聴者からは『つよぽんのインタビュー長めにやってくれてる』『つよぽんのインタビュー、何回観てもウルッとする…。スッキリは唯一、ミッドナイトスワン公開前にロングインタビューを放送してくれたから、今回も丁寧に扱ってくれてうれしいなあ』などの声が集まっていました」(芸能ライター)
いろいろあったなかでも着実に前に進んでいる、新しい地図の3人。ファンにとって、感慨深いものがあったのではないだろうか。
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