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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > 『俺の家の話』の子役の正体

『俺の家の話』で涙を誘う子役は“タッキーチルドレン”だった! なにわ男子を食った演技力の理由

タッキーは実力を重視してジャニーズJr.を見る

「ジャニーズJr.のオーディションは基本的にすべてジャニー喜多川が采配を振るっていたと言われている。なんでもジャニーさんは『少年の20年後の顔が見える』そうで、送られてきた履歴書にもすべて目を通していたとか。しかし、ジャニー喜多川が亡くなる直前の7月、羽村のほかにもアミューズやセントラル株式会社の子役が数名移籍してきているんです。他事務所からジャニーズに移籍するというのは異例なことで、正直ジャニーさんのやり方ではない気がするんです」(同)

 とすると、羽村はジャニー喜多川が選んだJr.ではない、いわば「新世代組」の可能性が高い。

「ジャニーさんに直接指導を受けたことのないJr.が今後どんどん増えていくでしょう。彼らはジャニーさんではなく、Jr.部門を統括する滝沢秀明の指導を受けて成長していく“タッキーチルドレン”なわけですが、ここからスターを輩出することができれば滝沢氏のプロデューサーとしての腕も世間に認められることになる。ジャニーさんは実力は二の次で、とにかく華がある子や、ジャニーさんの好みの顔の子をかわいがっていた。しかし、滝沢氏はしっかり実力のある子をプッシュする傾向にある。パワーダウンが指摘されるジャニーズですが、羽村くんのような実力派が下に控えているとあれば、まだまだ見所はあるのかも」(前出・ウェブメディア編集者)

 先輩を食うほどの演技力を持つ羽村の活躍が、今後のジャニーズを左右するかもしれない。タッキーチルドレンたちの飛躍に期待したいところだ。

山本ロドリゲス久美子(芸能ライター)

ジャニーズ系ライター。LDHやK-POP、2.5次元舞台などの現場取材も多数経験。

やまもとろどりげすくみこ

最終更新:2021/03/22 07:00
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