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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > スノvsスト、「タレントパワー」で立場逆転!?

Snow Man、知名度ではSixTONESより“下”!? 「タレントパワー」で差を付けられる!

SixTONES公式サイトより

 「業界最大規模のタレント調査」とされるアーキテクト社による「タレントパワーランキング」がSixTONESとSnow Manメンバーの“タレントパワー”の調査結果を発表した。

 今回発表されたのは、アーキテクト社が3カ月に一度実施するという、タレントの認知度(顔と名前を知っている)と誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)の調査を基に、データを掛け合わせて算出された「パワースコア」のランキング。SixTONESとSnow Man各グループの上位5名によるトップ10ランキングとしてまとめられた。

 SixTONESとSnow Manといえば、2020年1月22日にジャニーズ初となる同時デビューを果たし、今もっとも勢いのあるジャニーズ若手グループだ。

 デビューシングルが「SixTONES vs Snow Man」名義となり、それぞれの楽曲を両A面で収録するという売り出し方も話題になったが、これが176万枚以上を売り上げて2020年もっとも売れたシングルとなるなど成功した一方、この対立構造が尾を引き、現在も比較されることが続いている。

 今回発表されたタレントパワーランキングも、「ライバルとも言われている」両グループを比較する意図があるようだが、意外な結果が明らかになった。

「1位はSixTONESの京本大我で、2位はジェシー、3位は田中樹、4位は森本慎太郎と、上位4位がすべてSixTONESという結果に。特にパワースコアの実際の数値では、京本、ジェシー、田中の3名が14以上を叩き出し、4位以下に1ポイント以上の差をつけていました。

 さらに合計スコアではSixTONESが68.9だったのに対し、Snow Manは54.6に留まっており、タレントパワーの面ではSixTONESのほうが明らかに強いという結果になりました。CDシングルなどの売り上げではミリオンを連発しているSnow Manのほうが圧倒的に上なだけに、興味深い結果ですね」(芸能記者)

 Snow Manはこの4月から、Paraviで配信中の冠番組『それSnow Manにやらせてください!』が地上波進出(TBS系)となり、早くも地上波レギュラーを持つことが話題になっているが……。

「グループとしては勢いがあっても、個々のメンバーの知名度や人気はまだまだ、ということでしょう。“京本政樹の息子”という強いキャッチコピーのある京本や、グループ最年少でベネズエラ系など特徴の多いラウールなどを除き、総じて個人でのバラエティ出演が多いメンバーがランキング入りしている印象です。SixTONESは2月13日放送の『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系)の中で、なかなかグループ全員で番組に呼ばれないとこぼしたことがありましたが、そのぶん個々の活動が目立つ面もあったのでは。

 また、グループの人数差も影響したでしょう。SixTONESが6人組なのに対し、Snow Manは9人組なので、目立つメンバー以外の印象はどうしても薄くなりやすいのかな、と。とはいえ、ここまで差が付くとは正直驚きです」(アイドル誌ライター)

 上位4位をSixTONESのメンバーが占めたという結果は、彼らの潜在的な可能性を示しているともいえる。数年後にはSixTONESがセールス面でも“逆転”……という展開もあるのかもしれない。

宇原翼(ライター)

雑誌、ウェブメディアの編集を経て、現在はエンタメ系ライター。

うはらつばさ

最終更新:2021/03/20 16:58
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