川崎のソウルフード「ニュータンタンメン」は超ツンデレ!? 変わり種カップ担々麺3選!
#カップ麺一行3昧
担々麺といえば、カップ麺の中でも人気フレーバーのひとつ。ですが、ひとえに担々麺と言っても、激辛から練りごまのコクを重視したものまで様々で、最近は汁なしのものも登場するなどバラエティに富んでいます。
そこで今回は、今買えるカップ担々麺の中でも、特に変わり種の3品をご紹介し、カップ担々麺の魅力に触れていきたいと思います。
川崎のソウルフードは担々麺というより超ツンデレ サンヨー食品「元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン メチャ辛」
まずは、サンヨー食品の「元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン メチャ辛」220円(税別)。川崎に本店があり、横浜や東京南部を中心に店舗展開する人気ラーメン店、「元祖ニュータンタンメン本舗」監修のカップ麺です。創業50年を優に超える歴史を誇り、お店のメニュー「ニュータンタンメン」は、川崎のソウルフードと呼ばれるほど地元に定着した存在。
「ニュータンタンメン」は辛さを指定することができるのですが、今回は最も辛い「メチャ辛」が再現されています。「大辛」の上の辛さが「メチャ辛」なので、これはおそらく「激辛」レベルと言えるでしょう。
唐辛子で真っ赤なスープに、さらに別添で上乗せされる唐辛子、そしてたっぷりのかきたまで、カップが赤色と黄色に支配されています。この見た目は担々麺というよりは、最近流行の「宮崎辛麺」に近いものがあります。ただ、創業50年を超える「ニュータンタンメン」の方が歴史は古いです。
担々麺と言えば練りごまのコクが特徴ですが、豚ガラだしのあっさり塩味がベースとなっており、昔ながらの懐かしいラーメンの味がベースとなっています。辛いこと以外はあまり担々麺らしさはありません。
スープはかなり辛く、別添の「仕上げの小袋」でさらに大量に唐辛子が加わることで、かなりの辛さになっています。近年よく見かける激辛カップ麺のトップクラスほどではないですが、だしの旨みやたまごの甘みを立てつつ、ギリギリの線で辛さを追求しているように感じました。こんなギリギリ攻めてくるのは「頭文字D」の峠攻めくらい。
辛味と対照的に、かきたまは甘みが目立っており、カップの中で見事にギャップを作っています。辛くて甘い、こんなツンデレだと惚れてまうやろ!
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