麒麟・川島の『ラヴィット!』に吉本が旬の芸人を惜しみなく投入! 狙うは“令和のいいとも”か
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3月29日からスタートするTBSの朝のバラエティ番組『ラヴィット!』(毎週月曜~金曜午前8時)のレギュラーメンバーが発表された。メインMCを務めるのは麒麟の川島明とTBSの田村眞子アナウンサー。各曜日のレギュラーには、ぼる塾、ビビる大木、ミキ(隔週)、宮下草薙(隔週)、柴田英嗣、見取り図、矢田亜希子、石田彰(NON STYLE)、ニューヨーク、EXIT、くっきー!(野性爆弾)らが名を連ねている。
「元々ワイドショーの枠でしたが、この『ラヴィット!』は“バラエティ番組”と銘打っており、内容もこれまでの報道寄りからバラエティ色に様変わりする模様。芸人が多くキャスティングされているのも、そういう理由なのでしょう」(テレビ局関係者)
ぼる塾、EXIT、見取り図、ニューヨークなど、吉本に所属する旬の若手芸人を惜しみなく揃えているということもあり、吉本が事務所総出で裏番組である加藤浩次MCの『スッキリ』(日本テレビ系)を潰しにかかっているとも囁かれている。
「吉本は加藤浩次とのエージェント契約を終わらせたことで、両者はいよいよ臨戦態勢という状態。まさか『ラヴィット!』のキャスティングが『スッキリ』潰しのためだというわけではないと思いますが、吉本の軸足が『ラヴィット!』に置かれているのは間違いない。吉本は今後『スッキリ』と距離を置くという意思表示にも見えますね」(メディア関係者)
また、この『ラヴィット!』における吉本のさらなる野望も透けて見えるという。
「現在、バラエティ界でもっとも信頼されている麒麟川島のメインMCということで、吉本もTBSも相当気合いが入っている。そのうえで、人気芸人を思いきり投入しているあたりを見ると、令和の『笑っていいとも!』を作ろうとしているようにも感じます。
このところ、帯番組はワイドショーばかりで、バラエティ勢が活躍できる場が少なく、吉本的にも不満があったのでしょう。でも、ここで『ラヴィット!』という軸ができれば、吉本としても推したい芸人をどんどん投入できる。そして、最終的には麒麟川島をタモリクラスのMCに押し上げらるという狙いもあるのではないでしょうか」(同)
しかし、TBSにおけるこの時間帯の視聴率は、残念ながら芳しくない。前番組の『グッとラック!』も数字的には散々だった。
「吉本とTBSはやる気満々のようですが、業界内では“多分ダメだろう”という空気も漂っている。せっかく信頼されている川島さんをこんな“勝ち目がなさそうな枠”で戦わせるのはどうなのか、という声もありますよ」(構成作家)
いずれにしろ、午前中の時間帯でのバラエティ帯番組は異例のことであり、先行きが見えにくい戦いになることは間違いない。麒麟川島の無駄遣いとならなければいいが……。
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