三宅健、解散に「まだ実感が湧かない」苦悩を吐露…“V6愛”グループ内格差が露呈か
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3月15日放送のラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bay fm78)にてV6・三宅健がグループの解散について言及。発表後の気持ちを真摯に語ったことが話題となっている。
三宅はこの日舞台に出演するために石川県に訪れており、番組収録は急遽公演後にホテルの部屋で行われた。V6は3月12日に解散をジャニーズ事務所の公式サイトで発表したため、わずか3日後の放送ということになるが、番組冒頭では、「今日はこのラジオを聞いてくれているファンのみんなのために30分を使いたいと思ってます」と宣言。「うまく話せるかわからないんですけども話していきたいと思う」とリスナーに向き合った。
三宅は解散について「僕自身、まだ実感が湧かないというか……。なんか本当に、どれだけの人数の子たちがどれほど悲しむのかということを考えたら、発表される日がとっても怖かったっていうのが正直なのかな」と発言。「みんなにとって突然世界が一変してしまう、そんな出来事だと思うので」とファンの心情を慮りながら、「ビックリさせちゃって申し訳ないって気持ち」「これから先も30年、40年とV6が続くであろうってみんな楽しみにしてくれてただろうし、みんなそう思っててくれてた希望を叶えてあげられなかったから、それがすごく自分としては悲しいです」と謝罪した。
三宅は石川県に向かう新幹線でファンからのメールを読んでいたといい「どこかで踏ん切りがついたと思ってたんですけど、悲しいけど実感がないというのかな? そういう気持ちだったんですけど。みんなの思いを、一つ一つメールで読んでいたら自分でもビックリしちゃったんですけど、涙が止まらなくって。なんか新幹線で一人、号泣している自分がいて」と感情が揺さぶられたことを告白。
また三宅はファンに対して、悲しみの感情を我慢せずに泣きたかったら泣くなど「自分の感情に素直になってほしい」としながらも、「悲しみを長引かせないでほしいなと思います」と優しい口調でお願いし、「11月1日まで7カ月半しかない」「僕たちV6とファンのみんながお互いに楽しめる時間にしたい」と語りかけた。
この放送に対しファンからは「ファンのことを考えてくれててありがとうの言葉しか出てこない」「アイドルの鏡」「こんなにファンに寄り添い続けてくれるアイドルっているのかな」といった感謝の言葉が続出している。
「三宅さんは2017年に岡田准一さんが、“クリスマスイブに結婚発表”というファンの気持ちを無視した行動に出てしまった際も、祝福コメントをしつつ『22年間たくさんの人に愛され、支えられてきた僕たちですから、これからも感謝の気持ちを忘れずに』とファンに配慮するなど、つねにファンファーストを実行してきた人物。グループより家庭や役者業優先とマスコミに言われ続けてきた岡田さんや森田剛さんをフォローしてきた、いわば“V6の良心”です。そんな三宅さんの言葉だけに、V6ファンには心に染みるものがあったのでしょうね」(芸能ライター)
6人中4人が妻帯者というグループにおいて、41歳の現在も独身を貫き通しているという面も含め、いわば“V6最大の功労者”と言っても差し支えないであろう三宅。彼の言う通り、あと少ししかないV6のグループ活動を楽しみにしたいところだ。
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