南沙良はやはり“令和のガッキー”? 『ドラゴン桜』東大クラス生徒役のキャスト第1弾に
#ドラゴン桜 #南沙良 #ニコモ
2021年に飛躍を遂げる若手女優は、南沙良(みなみ・さら)となりそうだ。
阿部寛主演で2005年に放送され、大反響を呼んだTBS系連続ドラマ『ドラゴン桜』がこの4月、およそ16年の時を経て戻ってくる。
阿部演じる弁護士・桜木建二が落ちこぼれの生徒たちを東大合格に導くという基本の筋書きはそのままに、前作で教え子のひとり・水野直美を演じた長澤まさみが役そのままで続投し、今回は生徒を導く側の弁護士として出演することも大きな話題となっているが、やはり注目されているのは「東大クラス」の生徒たち。前作では長澤に加え、山下智久、新垣結衣、小池徹平らが東大クラスの生徒役を演じ、同作をきっかけに俳優としての活躍の場を広げた。
1000人にも及んだという応募の中から選ばれた今回の東大クラス生徒役にも次世代のスター候補たちが顔を並べると見られ、キャスト予想のためのシルエット入りポスタービジュアルが公開されると、Twitterのトレンド入りを果たすほどネット上では予想合戦が大いに盛り上がることに。そして3月10日、ついに生徒役のキャストが1人、初めて明らかにされた。
この栄えある第1弾発表に選ばれたのが、南だ。何不自由なく愛情いっぱいに育ってきたが、今まで何かを頑張った経験がない早瀬菜緒(はやせ・なお)を演じる。
民放の連続ドラマはこれが初出演となるが、業界の期待度はすこぶる高い注目株だ。
「今年6月で19歳になるという若さで、2017年公開の映画『幼な子われらに生まれ』で演技初挑戦とキャリアもまだ浅いが、映画初主演を飾った18年の『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』では吃音(きつおん)症に悩む女子高生という難役を熱演し、第61回ブルーリボン賞をはじめ、数々の新人賞に輝いた。来年のNHK『鎌倉殿の13人』で大河ドラマ初出演が決まっており、これまでもNHKドラマの出演が多いことから、早くも次の朝ドラヒロイン候補と囁かれる逸材です」(テレビ局関係者)
所属する事務所は新垣らを擁するレプロエンタテインメントだが、まさにポスト・新垣として期待されているという。
「事務所だけでなく、ファッション雑誌『nicola』(新潮社)のモデルオーディションでグランプリに輝いた“ニコモ”出身という点も共通。新垣のブレイクのきっかけとなった江崎グリコ『ポッキー』のCMに出演させるなど、事務所の売り出し方も新垣を意識している面がありましたが、『ドラゴン桜』のメインキャストに選ばれたということで、今後の道筋がより明確になりました。連ドラ効果で一気に知名度が拡大しそうですし、“令和のガッキー”としてプッシュされていきそうですね」(芸能記者)
大注目されている生徒役の第1弾発表に選んだということは、TBSも南をネクストブレイク筆頭と評価しているのだろう。今年、注目して間違いなしといえそうだ。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事