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小池都知事の人気取り政治にカンニング竹山がキレた!「実はなんにもやってない」

小池都知事の人気取り政治にカンニング竹山がキレた!「実はなんにもやってない」の画像1
写真/GettyImagesより

 10日放送のフジテレビ『バイキングMORE』にカンニング竹山隆範が生出演。「小池さんが何もやってない!」と繰り返し、小池百合子都知事を徹底的に批判した。

 この日の放送では東京都の時短営業協力金の支給が滞っている問題について特集。都はコロナウイルス感染拡大に伴い営業時間短縮の要請に応じた飲食店などに協力金を支給しているのだが2020年12月18日から今年1月7日までに協力した店への支給率は54%に留まっている。

 これについてMCの坂上忍に話をふられた竹山は「小池さんが何もやってないってことに気づかないと、みんな。何もやってない! コロナ禍になってもやってない、コロナの前から実はやってない」と怒りをあらわにした。

 続けて「こんなもんはトップダウンで事務方を動かして、一番困ってるのは飲食の人達なんだから。その人たちを助けるためにトップダウンでやればもっと進む。早く。でもこれやっていないって証拠。じゃあ緊急事態宣言の延長なんだったのか。意味が解らない。病床数も突然変わったりしてるし。そのデータによって全部かわっちゃうよ、おかしなことになっちゃうよ、ってことばっかりになってる」と早口でまくし立て、「いい加減みんなそこをちゃんとつついて気づかないと、小池さんが何もやってない!このままでは都民潰れちゃうよ」と再度“何もやってない”を強調した。

 また、小池都知事は「度重なる要請に応じずに営業を続ける店舗については命令などの実施に向けて必要な手続きを進めていく」と発言。改正特措法では命令に違反した場合30万円以下の過料を科すことができるのだが、補償が行き届かない中でそのような措置が取られることについての議論に話が及ぶと、おぎやはぎの小木博明は「協力金も支払わないのに罰則30万円でしょ。協力金貰うのには30万円払えってのは詐欺グループのやり方ですからね。先に振り込んで、お金あげるからって。これやってること一緒ですよ、詐欺グループと」と冗談交じりに批判し、スタジオを笑わせた。

 そんな中、竹山は「ちょっと言ってもいいですか」と話に割って入ると「これもね、なんの為にこれをやっているのか全然見えない!」と語気を強めた。

 竹山は「これってね、東京都が“コロナ対策で思ってる程減らないんですよ”って言ったらさ、じゃあ減らない理由はなんなのか、病床が増えない理由はなんなのか、どこでどれ程の人数が出ているのか、その数字はなんなのか、科学的に出しなさいって言っても全然出してこない!で、こうやって飲食店ばっかりやっている。だからなんのためかわからない」とまくし立てスタジオの雰囲気を一変させた。

 さらに「一個だけ予想して決めるとするならば、これあんたの政局でしょってなるわけですよ。あんたの政治のためにやってない?って、予測さえできることになるから。意味がわからない」と小池都知事を容赦なく批判した。

 この竹山の怒りにネット上では「よく言った竹山! 核心よ核心」「竹山さすがだな。小池は何もやってない」「カンニング竹山素晴らしい。その通り」「小池さんは何もやってない!そうだそうだ!今日の竹山キレキレだ!」などの声が多く上がっていた。

“何もやってない”をことさら強調させ竹山。小池都知事への不信感からくる怒りを強く感じられる放送だった。

黒崎さとし(編集者・ライター)

1983年、茨城県生まれ。ライター・編集者。普段は某エンタメ企業に勤務してます。

Twitter:@kurosakisatoshi

くろさきさとし

最終更新:2021/03/10 22:00
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