トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ  > 武蔵小山は「本当に住みたい街」か?
不動産価格の高騰、ついに潮目がきた!不幸にならない再開発の街購入(武蔵小山編)

『本当に住みたい街大賞』受賞の武蔵小山、大規模な再開発で価格上昇は進むのか?

4.武蔵小山の地盤や災害の影響

 ここからは、不動産を購入するうえで重要となる災害時の影響について解説していきます。似たような名前の武蔵小杉が過去、台風でブランド価値にキズを付けました。武蔵小山駅がある品川区小山では、大規模な地震が発生した際に大きな影響を受けるのでないかと不安視されています。

 実際、地震情報サイト『JIS』が発表した『東京都品川区小山・地域別危険度』を見ると、小山1丁目~6丁目までの地域で建物倒壊危険度や火災危険度、災害時活動困難度が高いと警告されています。

 つまり、災害が発生した際に倒壊や火災による二次災害が起こりやすいと予測されているということです。そのため、このエリアの購入の検討をしているのであれば、耐震性が強化され、新耐震基準を満たした物件を購入することを強くおすすめします。

参考:地震情報サイト JIS

●4-1.武蔵小山のハザードマップや対策

 品川区では隣接する目黒川や渋谷川などの氾濫や台風などによる大雨に備えて、最大規模降雨を想定したハザードマップを作成しています。

 東京都建設局が作成した『城南地区河川流域浸水予想区域図』で想定されたデータを参考に作られているため、非常に信頼度が高いマップです。

引用:品川区

 このマップを見ると、目黒川が氾濫した場合や総雨量690mmの最大規模降雨が発生した場合でも、武蔵小山駅周辺はほとんどの地域で影響を受けないと想定されています。

 しかし、場所によっては0.5m~1m浸水することを想定されているため、不動産を購入する際は注意が必要です。武蔵小山の不動産を購入するのであれば、『3階以上の不動産』か『浸水の影響を受けないとされているエリア』を購入するのが安心だと言えます。

123456
ページ上部へ戻る

配給映画