『本当に住みたい街大賞』受賞の武蔵小山、大規模な再開発で価格上昇は進むのか?
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2.武蔵小山の再開発地域
武蔵小山は現在駅周辺から広範囲に渡って再開発事業を進めています。
例えば、18年に施工した『武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業』と呼ばれる再開発事業により、公益施設や商業施設、住居で構成される超高層マンションの建設が進められています。
具体的には、地上41階地下2階のタワー棟と9階建のレジデンス棟で構成され、全戸併せて506戸の住居が入る予定です。このまま何事もなく予定通りに行けば、「2021年6月中旬に竣工予定」となっています。
武蔵小山パルム商店街に隣接した位置に建設されているため、歴史ある商店街と共にさらなる街の活性化を担う役割を担うはずです。
『武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業』の詳細は、以下の画像をご確認ください。
武蔵小山の再開発はマンション建設だけに留まりません。品川区が発表した『まちづくりビジョン』を見ると、2つの軸と3つの核を中心に街の活性化と住みやすさが追求されています。
具体的には、武蔵小山駅前と旧平塚小学校跡地をつなぐ『賑わい軸』と、武蔵小山駅と林試の森公園をつなぐ『環境軸』を2つの軸として、2つの軸をつなぐそれぞれの地点を3つの核とした計画です。
具体的な『まちづくりビジョン』については、下記の画像をご覧ください。
再開発事業について、武蔵小山駅がある品川区都市環境部に問い合わせたところ「武蔵小山駅周辺では、現在発表された地区以外でも市街地再開発準備組合が事業化等に向けて検討を進めています」ということでした。
仮に、相次いで事業化が決定すれば、さらに街が活性化されることは言うまでもありません。これらのことをまとめると、武蔵小山は将来的に見ても目が離せない地域であると言えます。
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