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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 坂上忍、内閣広報官評価に困惑

坂上忍『バイキング』、新たな内閣広報官就任の報道に視聴者が困惑「メディアによる官僚イジメ」

『バイキングMORE』フジテレビ公式サイトより

 3月8日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で内閣広報官に就任した小野日子氏の会見デビューを報道。その際のMCの坂上忍の発言に疑問の声が集まっている。

 菅義偉首相の長男側からの接待問題で辞任した山田真貴子前内閣広報官の後任としてあらたに就任した小野氏。今月5日にははじめて記者会見の司会を務めた。

 この日、『バイキング』では小野広報官の司会っぷりに注目。初司会の場で、言葉を詰まらせたり、記者の名前を間違えたりする場面を取り上げた。さらに、記者の質問が終了した後、分科会の尾身茂会長からの言葉が予定されていたにも関わらず、誤って会見を打ち切ろうとしてしまう場面も。最終的には菅首相としてもっとも長い会見になったが、最後は関係者に会見が長くなったことに対し、何度も頭を下げていた。

 この小野広報官の司会っぷりについて、VTRを見た坂上は笑顔を見せながら、「やっぱりちょっと緊張してたのか、声が若干うわずったりしてましたね」とコメント。さらに番組で特集したことについて、「ちょっと間違えたところを突かれたら、僕らなんて仕事やってられませんよ。間違えだらけなんですから」と苦笑いしながら指摘していた。

 しかし、最後関係者に謝ったことについては、「山田さん(元広報官)だったら頭は下げないけど、小野さんだからってこと?」と揶揄する場面も。進行の伊藤利尋アナウンサーからは「そこは分からないですよ!」とツッコまれていたが、最終的には「まあ、デビューとしては、まあ……(可もなく不可もなく)」と評価していた。

 しかし、この一連の発言に視聴者からは、「広報官評価って何様なんだ?」「上から目線過ぎてびっくりした」「メディアによる官僚イジメ」という困惑が集まっていた。

「坂上が自身らについて『間違えだらけなんですから』と発言した通り、『バイキング』も間違いが決してないわけではない番組。にも関わらず、新たな広報官の言動に注目し、会見中の一挙一動を取り上げるしつこさに、ネットから『どうでもいい…』『初めてなんだから緊張くらいする』という小野広報官への同情も寄せられていました」(芸能ライター)

 坂上の上から目線の姿勢に多くの人が違和感を抱いたようだ。

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最終更新:2021/03/09 07:00
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