元TBS伊東楓アナ、SNSでの「解放発言」に見え隠れするTBSの内部事情
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絵本作家を目指すため2月末でTBSテレビを退社した元アナウンサーの伊東楓が1日、自身のSNSで金髪姿を初めて披露し「自分を解放しましょう」と心境を語った。
伊東元アナは紙をブリーチしてアナウンサー時代の印象とは変わった写真を投稿し「可愛いの基準はそれぞれ、言われるときは言われるし」などと自分らしさをアピール。さらに「満場一致なんてないの。だから私は自分が好きな自分でいることを選びました」と決意を綴った。
27歳で初めて髪にブリーチをかけたことに元同僚も反応。すでに同局を退社している笹川友里、古谷有美両アナウンサーや、局アナとして残る後輩、山形純菜アナもこれに賛同するコメントを残している。
同局関係者は「あまり大きな声では言えませんが」と断りながら「うちの局内の人間関係はあまりよくないのは有名な話。伊東さんはTBSを離れて一気に解き放たれた感じがする」と苦笑いしながら実情を語った。
「最近もレギュラーを複数持っている、同局中堅クラスの男性アナウンサーのXが、ベテランアナウンサーYとガチンコでケンカしているとか(苦笑)。ベテランアナは周囲の言動を見聞きして『あまり調子に乗るな』諭したところ、Xが激怒。制作スタッフも知ることとなり『仕事がやりにくい』と嘆いています」
その一因はやはり、局側がフリーランスのアナウンサーを多数、起用しているところにあるようだ。
「TBSは局アナの出演枠が他局と比べて、とにかく少ないですよね。同局は編成部の意向が強く反映される局でもありますし、アナウンサーの立場も弱い。安住紳一郎アナも、報道キャスターがやりたいのにも関わらず、長らくバラエティばかりに配置されていて、一時はかなりナイーブな状態でした。伊東アナウンサーもそうした現状や、局内がかなりギスギスしている空気に嫌気がさしたのでしょう。新型コロナウイルス感染拡大の影響で売り上げも落ちて今後、フリーアナがリストラされていくと局アナ起用も増えると思いますがあくまで消去法での出演になる。本人たちのモチベーションはなかなか上がらないでしょうね」
伊東さんの開放的な書き込みは、まぎれもない本音だったようだ。
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