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2022年前期の朝ドラ『ちむどんどん』、黒島結菜のヒロイン起用に文句なし!? 沖縄舞台の『ちゅらさん』以来の大ヒットに期待感!

2022年前期の朝ドラ『ちむどんどん』、黒島結菜のヒロイン起用に文句なし!? 沖縄舞台の『ちゅらさん』以来の大ヒットに期待感!の画像1
連続テレビ小説『ちむどんどん』NHKドラマより

 女優・黒島結菜が2022年前期のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』のヒロインを務めることがわかった。今回はオーディションではなく、キャスティングでの選出となった。

 “ちむどんどん”とは、沖縄の方言で、「心が高鳴ってワクワクする」といった意。22年は沖縄が本土に復帰して50年の区切りとなる年で、沖縄がドラマの舞台となる。脚本は朝ドラ『マッサン』などを手掛けた羽原大介氏が担当する。

 同作は沖縄北部のやんばる地方で生まれ育った主人公の比嘉暢子が、復帰と共に東京で働き始める。遠く離れても家族の絆に励まされながら、故郷の“食”に自分らしい生き方を見いだし、やがて沖縄料理の店を開くことになる。ヒロインには兄、姉、妹がおり、それぞれに異なる道を歩むが、それでも沖縄の味、思い出が4人の心をつなぐ。困難や挫折に見舞われ、誰かが心折れそうなときには、互いに身を削り、支え合っていく家族の物語だ。

 黒島はこれまで、朝ドラでは『マッサン』『スカーレット』に、NHK大河ドラマでは『花燃ゆ』『いだてん~東京オリムピック噺~』に出演。そのほか、『アシガール』で主演したのを始め、『夏目漱石の妻』『悲熊』など数々のNHKドラマに出てきた。22日にNHK BSプレミアムでオンエアされる『流れ星』にも出演予定で、どの民放局よりもNHKを重視してきた。

「NHKへの貢献度、実績、好感度、ネームバリューなどどれを取っても、黒島は朝ドラヒロインの有力候補と目されてきました。所属事務所のソニー・ミュージックアーティスツでは、過去に倉科カナ、土屋太鳳、二階堂ふみが朝ドラヒロインに抜擢を受け、橋本愛や成田凌らがNHKドラマに頻繁に出ており、NHKと事務所との関係も良好。ましてや『ちむどんどん』は黒島の故郷である沖縄を舞台にした作品とあって、黒島の選出は当然のように思えます。とかく、朝ドラヒロインの選考に関しては、NHKと芸能プロとのしがらみなどがとやかく言われたりもしますが、今回の黒島に関しては、彼女以上の適任者がいないだけに、誰も文句を言う人はいないんじゃないでしょうか」(芸能ライター)

 沖縄を舞台にした朝ドラは、『ちむどんどん』が3作目。前作の『純と愛』(12年後期、夏菜主演)は、破天荒なストーリーだったこともあってか、視聴者がヒロインになかなか感情移入できず不振に終わり、その後、夏菜は女優としては伸び悩んでしまった。

 1作目の『ちゅらさん』(01年前期、国仲涼子主演)は、沖縄出身の国仲がヒロインを演じたとあって、視聴者のハートをガッチリつかんで、朝ドラとしては異例の第4シリーズまで放送される空前の大ヒットとなった。ヒロイン選出が絶妙な『ちむどんどん』は、伝説の『ちゅらさん』に匹敵するようなヒット作になるかもしれない。

最終更新:2021/03/06 20:00
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