菅総理長男の接待で反NHK官僚が一掃、『青天を衝け』が絶対に負けられない戦いに⁉
#大河ドラマ #青天を衝け #接待
吉沢亮が主演を務めるNHK大河ドラマ『青天を衝け』第3回の平均視聴率が16.7%を記録。初回、第2回と数字は下がってきているものの依然、高い水準をキープしている。
NHK関係者が注視しているのは、この数字がいつまで続くのかということだという。テレビ関係者が声を潜める。
「前作の『麒麟がくる』が新型コロナの影響で撮影が長引き、越年しました。仮に『青天~』の放送回数が48回であれば年内に収まり、大河を通常のサイクルに戻すことができます。しかし、今作は『麒麟~』で余った資金まで注ぎ込み、5億円以上をかけて東京ドーム5個分の敷地を群馬県で貸し切ってロケをしているほど莫大な予算をかけている。そのため、数字がいいのならできるだけ長く引っ張りたいのが本音です。もっかの山場は、高良健吾演じる主人公の従弟・渋沢喜作が作った『彰義隊』が戊辰戦争の一環である上野戦争で明治新政府軍に敗れる場面。ここまでで視聴率が12%を超えているのなら、話数が伸びる方向で調整されると聞いています」
そんなNHKは3月3日放送の『あさイチ』内で、22年の朝ドラヒロインが黒島結菜であることを発表。民放さながらのなりふり構わぬ番宣をしていたが、テレビ関係者がその裏事情をこう語る。
「総務省は2月24日に、菅義偉総理の長男らによる同省幹部への接待問題で11人を処分。民間の企業や人との付き合い方を定める国家公務員倫理規程に違反したためですが、重い処分である懲戒は9人もいます。彼らは菅総理が推進している『NHKの受信料を下げる』政策に賛成している一派で、それが一掃されたことでNHKにとっては追い風となっている。ここで数字を取れる番組、すなわち国民の皆様から支持を得ている番組を作れれば、この政策をひっくり返す千載一遇のチャンスとなりますからね」
吉沢にとってはかなりの重責となりそうだ。
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