44年ぶり! 巨人、ヤクルトと電撃トレードの衝撃度
#田口麗斗 #廣岡大志 #トレード
プロ野球の読売ジャイアンツ・田口麗斗投手と東京ヤクルトスワローズ・廣岡大志選手の交換トレードが合意したことが1日、2球団から発表された。
公式戦開幕まで1か月を切ったタイミングでのトレード成立に球界は揺れている。
田口は2016年に10勝、翌年には13勝を挙げた先発ローテーション左腕として活躍。2019年にはリリーフ投手として55試合で投げた。今年2月の宮崎キャンプでは右太もも裏に張りを訴えて帰京していた。廣岡は右打者の大砲として期待されていた選手だった。同じセ・リーグ同士のトレードで、しかも田口の今季の年俸は7000万円で、廣岡は1600万円とかなりの格差があった。
プロ野球OBは「編成権を持った原辰徳監督だから成立させられたトレードだね。田口放出も良く決断したと思う」と膝を打つ。
「そもそも、2ケタ勝利をマークした巨人軍の先発投手をわざわざ敵に送ることなんてそうある話ではない。交換要員は攻守ともにチームを引っ張る中堅選手の坂本の後釜として考えられている廣岡ですが、魅力的にバッティングとは対照的に守備は酷い。神宮でもポロポロとエラーを重ねているので、鍛えて直るのかわからない、というのが正直なところです」(同)
素人目でも釣り合いが取れていないトレードだがこれもセ・リーグ2連覇の余裕なのだろうか。
「ヤクルトは反対に2年連続リーグ最下位に終わっていますからね。戦力均衡の視点ではいいのでしょうけど、余裕があるというのか何なのか。ヤクルトも先発投手陣が中々揃っていないですから助かったでしょうが…」(同)
巨人、ヤクルトの交換トレードは実に44年ぶりで今後、巨人打線が田口と対戦する可能性もある。
「投手陣が弱すぎるヤクルトなら田口もまだまだ活躍できるという原監督の温情なんでしょう。ただ、同じ在京セ・リーグ球団なので生活環境が変わらないことは2人とも安堵しているでしょうね」(同)
今回の電撃トレードがどんな結果を生み出すのか今から楽しみである。
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