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RadioEdit#5

満島ひかり、井上陽水の異次元楽曲『Pi Po Pa』に大興奮! 小袋成彬のラジオにゲスト出演でディープな音楽トークを展開

満島ひかり、井上陽水の異次元楽曲『Pi Po Pa』に大興奮! 小袋成彬のラジオにゲスト出演でディープな音楽トークを展開の画像1
写真/GettyImagesより

 こんにちは。ラジオ書き起こし職人のみやーんZZです。いつも聞きまくっているラジオの中から興味深かったエピソードを紹介する連載の第5回目。今回は2021年2月26日放送のJ-WAVE『FLIP SIDE PLANET』での小袋成彬さんと満島ひかりさんのトークです。

 最近、ドラマで使用する楽曲のレコーディングで知り合ったという満島さんと小袋さん。「明日、ラジオの収録があるんだけど、来る? いい音楽、聞けるよ」「行く、行く!」というノリで満島さんのゲスト出演が決まったようでした。この番組の特徴は小袋さんが選曲をした曲を聞きながら、曲が流れている最中にその上でおしゃべりをしていくスタイル。曲を聞いて楽しんでいる様子を一緒に感じることができて、聞いているこちらも楽しくなってくる、そんな番組なのです。

 この日、流れた曲の中で一番の盛り上がりを見せていたのが井上陽水さんの1990年の楽曲『Pi Po Pa』。最近、井上陽水さんを聞き直しているという小袋さんが「めっちゃ変な曲を見つけた!」と思った1曲を満島さんとシェアします。陽水さんのささやくような歌いまわしに「電話ランデブー」「Pi Po Pa」などの電話をモチーフにした歌詞世界が広がり、満島さんも「ちょっとくすぐったくなってくる」と言いながらも楽しんでいる様子。

 井上陽水さんの歌い方を「フロウしているんだよ。もうラップなんだよね」と表現する小袋さん。間奏部分の響きについて「電波が届いている。通信中なんだよ」と言い表した満島さん。「カラオケで歌ったら、絶対に盛り上がらないだろうけど歌いたいよね」「『Pa』のところを『パ』じゃなくて『パァ……』って歌いたい」などと話しているのも「うんうん、わかるわー」と思いながら聞いていました。

 その他にも、Kid Cudiの『Heaven on Earth』を聞いて「かっこいい。これを散歩しながら聞いたら最強になれるかも。小学生に学校帰りとかに聞いてほしい」と話す満島さん。それに対して「石蹴り、強くなりそうだね」と小袋さんが返したのには笑ってしまいました。でも、たしかに納得感ありますよね(笑)。

 それ以外にもJaco Pastorius『A Portrait Of Tracy』、Prince『Nothing Compares 2 U』、Tinashe『Die a Little BitRemix)』、Lava La Rue『G.O.Y.D.』、THE CARTERS『SUMMER』など小袋さんが選曲した楽曲を聞きながら一緒に歌ったり、あれこれとおしゃべりをするお二人。クラブやバーで同じ曲を聞きながら盛り上がっている人たちの会話を横で聞いているような気分になり「この会話、参加したい。一緒に音楽についておしゃべりたい!」なんて、ついつい思ってしまいます。

 番組の中でも小袋さんが話していたのですが、最近のラジオでは曲がかかっている最中にその上でしゃべることは基本的にはNG。でも、音楽を聞いているとしゃべりたくもなるし、口ずさみたくもなる。YouTubeでは著作権の問題があるので曲をフルでかけながらリアクションをすることはできないけど、ラジオなら曲をフルでかけても大丈夫。だからこのようなスタイルの番組にしているんだそうです。

 ご時世的にクラブにもバーにも行きづらい金曜日の深夜、小袋さんやゲストの方々と一緒にいい音楽を聞き、盛り上がれるこの番組、個人的にとても重宝しています。3月5日の放送も引き続き満島ひかりさんゲスト回。どんな曲がかかるのか、今から楽しみです!

そのほかの放送楽曲は以下

みやーんzz(ラジオ書き起こしサイト運営者)

2011年頃から趣味でラジオの書き起こしをスタート。記事は自身のサイト「miyearnZZ Labo」にて随時更新中。

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最終更新:2021/03/05 20:00
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