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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > 里咲りさ×鈴木咲スペシャル対談

里咲りさ×鈴木咲スペシャル対談:料理を楽しむにはカレーから、仕事を掴むにはゴルフから!?

鈴木咲の人見知り克服法

鈴木:実は私はすごい人見知りなんです。なので、人見知りじゃないフリをするのが得意になっただけかもしれないです(笑)。

 このフリの仕方ですが、「自分じゃないと思ってコミュニケーションする」のがポイントです。ゲームの選択肢を選んでいるだけみたいな感覚でしょうか。この場面ではこの選択が合うなぐらいのイメージでコミュニケーションすると、「この人、社交的だな」って思ってくれます。

 ただ弱点もあって、その場ではうまくいくんですが、後日同じ方と会ったときにどういうコミュニケーションをしたかを覚えてないので、「この間はフレンドリーに話してくれたのに、今日はなんか違う」みたいになっちゃうんですよね。なので、その場限りの技ですね(笑)。

 里咲さんは人見知りはないですか?

里咲:私は小さい頃から人見知りしない方かなと思います! 「みんな大好き!」的な感覚なので。ただ、中には自分の日本語が通じない! と思う人には遭遇しますね。そういうときは、「イェーイ」って言うとだいたいみんな仲良くなれます! 勢いが大事です。

 今回私が鈴木さんに相談したいことは、料理についてなんです。

 私が「食に興味がない」のは事実なんですが、料理は自炊などはひと通りできるんです。ですが、「楽しんで料理をする」ことができません。この秘訣と作り置き料理のおすすめとかを教えてほしいです!

鈴木:これはカレーですね。作り置きできるし、簡単だし、日持ちもしますし。カレーを作ると、半強制的にお米も摂ることになるのでより良いと思います。

里咲:私、『カレーライスのうた』っていうコンピアルバムに参加したことがあるくらいカレーが大好きなんです! 私はゴールデンカレーの中辛をいつも選んでるのですが、鈴木さんおすすめのルーはありますか?

鈴木:ルーにはそんなにこだわりがないんですけど、給食で食べたカレーが好きなんですよ。甘口カレーにしたいので、自分ではちみつやすりおろしリンゴ、ジャムなんかを市販のルーに足してカスタマイズしますね。

 私もインスタにアップしている料理の写真は、ほとんどもっちーかお友だちに作ったものです。自分向けとなると面倒になるのはよくわかります。なので、いきなり料理をがんばりすぎずにやっていくのがいいですね。

里咲:ありがとうございます! 大鍋にカレーをたっぷり作って、その写真をこの記事が公開されるぐらいのときにアップしようと思います。3日間ぐらい毎日カレー食べます!

鈴木:カレーはすべてを救いますよ(笑)。私は2日酔いになったときにカレーを食べると、ちょっとすっきりするんです。なにかのスパイスが解毒作用に働いてると勝手に思ってます。体調が優れないときのカレーはおすすめです!

 私の悩みも聞いてほしいんですけど、「悩みを人に相談できない」という悩みなんです。相談したほうがいいことはわかってるんですが、そのハードルが高すぎて実践できないみたいな。

 里咲さんは立場上、相談されることが多いと思うんですが、どういう相談のされ方がいいですか?

里咲:まず、この悩みを聞いて私が思ったのは、(鈴木さんが)すごく優しい人なんだなということです。人に迷惑をかけちゃいけないという意識が高いというか。

 ただ、相談をされていやな気持ちになる人はほとんどいないと思うんです。これを踏まえて、(相談するときは)私はこれからいいことをしようとしている! ぐらいの気持ちでいればいいんじゃないでしょうか。

 相談をされた人は、むしろ幸せになるぐらいの勢いでどんどん聞いちゃうのがいいと思います。例えば「これ似合うと思う?」みたいな些細なことでも、心を開いている相手だからこそ聞いてくれてると考えれば、うれしいと思うんです。

鈴木:ありがとうございます。確かにと思う部分があるので、少しずつ相談するクセをつけようと思います。

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