福原愛、不倫疑惑浮上で“五輪特需”は水の泡？ 成長中卓球界にも打撃か

　女子卓球五輪メダリストの福原愛の不倫疑惑を3日に配信された「NEWSポストセブン」が第一報を報じた。また同日には、「文春オンライン」でも福原が、夫で男子卓球台湾代表の江宏傑と離婚協議中と報道。江の家族によるモラルハラスメントが原因としており1月に離婚を決意したとしている。

　2大会連続メダルを獲得した“泣き虫愛ちゃん”の周りが騒がしい。

「NEWSポストセブン」では2月下旬に横浜市内で、メジャーリーガー大谷翔平選手似の長身男性とデートする姿、そしてさらにはホテルで過ごしたという。直撃に対し本人は、「中の良い友達の1人」「別の部屋を取った」などと釈明しているが……。そんな福原だが先月、自身のSNSＳで「ずっと週刊誌の方につけられて気がめいりそう」と追われていることに気づいたことをツイート。「直接聞きにきてくれたらいいのに」とも綴っていた。

　1月には大阪で開催された「全日本卓球選手権」でNHKBSのテレビ中継解説を務め、個人事務所も設立。日本での仕事を徐々に増やしていたが、一連の報道に頭を悩ませているのは五輪関係者たちだ。「オリンピアンとして今後、キャスティングしにくくなる」と困り果てている。

「卓球の解説ができて、なおかつ世界的な知名度がある人は、福原さんしかいません。今夏の東京五輪開催は、（開催そのものが）微妙なところですが、仮に開催されるとなると関連イベントに引っ張りだこになるのは間違いない。しかし、不倫のイメージがつくとスポンサーがどうしても敬遠してしまう。福原愛といえば、幼い頃は別として、現役時代、独身時代は報道陣に対して丁寧な対応をしていただけに、今回の件は残念でならない」（五輪関係者）

　広告代理店関係者も「五輪関連のCMキャスティング候補としてよく名前が挙がる人ですが、間違いなくこちら側で外してしまうことになるでしょう。福原さん自身のクリーンなイメージを求めるクライアントが多いですから」と話す。

“卓球ニッポン”を築いたレジェンド福原愛。彼女が牽引してきた卓球界もさまざまなタレントが登場しており、さらなる期待がかかる所。何とか良い方向に収まって欲しいが……。

黒崎さとし（編集者・ライター）

1983年、茨城県生まれ。ライター・編集者。普段は某エンタメ企業に勤務してます。

Twitter:@kurosakisatoshi

くろさきさとし