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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 坂上忍、パワハラ取り上げ失笑

坂上忍、『バイキング』で市議長のパワハラ行為を取り上げるも視聴者から失笑「自分のこと?」

『バイキングMORE』フジテレビ公式サイトより

 3月3日、『バイキングMORE』(フジテレビ系)が神奈川県・相模原市の前議長が市職員に行っていたとされる“パワハラ行為”について取り上げたところ、視聴者から「完全に坂上のことだろ」「何のブラックジョーク?」と失笑を買っている。

 相模原市の前議長・石川将誠は、市職員らのグループLINEで特定の職員に対し、「異動してください邪魔です」「俺に2度と関わらないでください」「俺の視野から消えてください」と威圧的なメッセージを送っていたとのこと。その一方で、昨年11月の『FRIDAY』(講談社)の取材には、「10人近くから相談を受けた」などと自身がパワハラを受けた人から相談を受ける立場であると語っていた。

 ただ、石川前議長のパワハラ告発があったのが翌12月。相談を受けていた時期と自分がパワハラを行っていた時期が被っているということについて、高橋みなみは「“人の振り見て我が振り直せ”を体現してる人だな」と発言。さらに、おぎやはぎ・矢作兼は、「本人が(パワハラだと)気づいてないパターン。いじめとかと一緒で『あれはイジメだけど俺のは違うじゃん』って思ってるタイプ」と指摘し、「職場に合わないといじめてくる上司って必ずいるじゃん。こういうのがパワハラ認定されて、そういう人たちがいなくなるといいですね」とコメントした。

 その後、坂上は臨床心理士・藤井靖に「問題がある一人と話せばいいわけであって、わざわざほかの人が見える中でこういう(パワハラの)LINEをするって……それはどういう感情なの?」と質問。これに藤井は「加害者ってすごく誇大的で自己愛がすごく強い。とにかく自分はいつも正しいって思っている。そうすると、『自分は正しいよね』『この子に注意することは正しいよね』って周りに同意させたいってことだと思う」と解説した。

 これに、坂上は「でも相談受けてるときに、『あれ? 俺ってもしかして……』ってならない?」と、自分でパワハラしていると気が付かないことを不思議そうにしていたが、視聴者からは「坂上忍は、パワハラについて自分のことを理解してないね。自分を振り返ったら?」「坂上忍の榎並アナへのパワハラは罰則&反省は無いんかな?」「身近にあるパワハラいちばん気づかない坂上忍。もう笑いを禁じ得ない」との声が続出。

「というのも、榎並大二郎アナウンサーと一緒にやっていたリニューアル前の『バイキング』では、榎並の失敗に坂上が怒鳴ったり詰め寄ったりすることが多々あり、視聴者からは『坂上のパワハラが見てられない』『公開パワハラやめろよ』との指摘が数多くありました。坂上はパワハラする人の心理について質問していましたが、視聴者からしてみれば、そっくりそのまま坂上に聞きたいくらいでしょう。『専門家の方があげてたパワハラする人の特徴。まんま坂上で草』『坂上さんがパワハラについて語ってるのが滑稽』とする声まであがっていました」(芸能ライター)

 身近で坂上のパワハラを見ていたはずのバイキングメンバーは、今回どんな思いでパワハラ議論をしていたのだろうか……。

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にっかんさいぞー

最終更新:2021/03/04 13:00
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