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満島ひかりが提示した事務所独立の成功例──敏腕マネージャーの存在で仕事も好調

満島ひかりが提示した事務所独立の成功例──敏腕マネージャーの存在で仕事も好調の画像1
満島ひかり(突撃!南島原情報局【神回】より)

 満島ひかりが出演している長崎県南島原市のPR動画話題になっている。

 架空のローカル番組が南島原市の名所などを紹介する内容で、満島は動画に登場する何人もの登場人物を演じている。3月2日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)では、この動画に関する記事が掲載されており、監督を努めた渋江修平氏のコメントをまじえて撮影の裏側などが紹介されている。この記事について、芸能ライターはこう話す。

「いわゆる週刊誌の“ワイド”の中の1つの記事なんですが、事務所が提供したという撮影時のオフショットなんかも掲載されていて、満島さん側がかなり協力的。まあ、もちろんスキャンダルでもなんでもない、普通に良い記事なのですが、満島さんは“フリーになってわがままになった”なんていう話も聞こえてきていたので、週刊誌にここまで協力的だとはちょっと驚きました」

 2018年3月に当時所属していた芸能事務所ユマニテを退社した満島ひかり。仕事に対するこだわりが強すぎて、“扱いづらい女優”と評されることも少なくない。しかし、実際にはそうではないという。

「満島さんは本人が仕事を受けるかどうかの判断しているようですが、自分でいろいろなやりとりをやっているわけではなく、窓口になるマネージャーA氏の存在がある。満島さんがFolderとして活動していたころからの付き合いで、このマネージャーA氏がとても有能なんですよね。それこそ『週刊女性』の記事にしたって、そのA氏が上手く対応したのではないでしょうか」(芸能事務所関係者)

 以前、『女性セブン』(小学館)で、太田プロダクションを退社した前田敦子が、このA氏に仕事のサポートを依頼したと報じられたことがある。これに対し、満島はインスタグラムで〈わたしとの業務提携を始めたところでして 他には、誰の窓口もしていません。と、報告させてください 笑〉と表明、A氏と前田とのつながりを否定した。

「A氏が有能なマネージャーだということは、業界内ではよく知られています。前田敦子がA氏に仕事を依頼したかどうかは不明ですが、もしもフリーになったらA氏にマネージメントを手伝ってもらいたいと考えるタレントは少なくないでしょう。

 たしかに、フリーになると事務所の後ろ盾がなくなり、ちょっとしたことでバッシングに晒されてしまうケースも多いのですが、A氏のようなマネージャーがいればそうはならない。メディアへの対応もいいから、むしろ業界内での好感度も上がる。満島さんもフリーになって仕事のペースこそ落ちていますが、話題になるような面白い仕事も多いし、かなり順調です。A氏の手腕が発揮されていると言えるでしょう」(同)

 芸能事務所を退社してフリーとなって活動するタレントが増えている昨今。生き残っていくには、いかに有能なスタッフをつけるかが重要なのだ。

手山足実(ジャーナリスト)

出版業界歴20年超のベテランジャーナリスト。新聞、週刊誌、カルチャー誌、ギャンブル誌、ファンクラブ会報、企業パンフレット、オウンドメディア、広告など、あらゆる媒体に執筆。趣味はペットの動画を見ること、有名人の出没スポットパトロール。

てやまあしみ

最終更新:2021/03/04 12:00
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