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タイガー・ウッズ、不滅の記録目前で大事故
ところで、ショックだった。2月24日の朝、テレビを付けた瞬間「タイガー・ウッズ」の名前が目に飛び込んできた。83勝目を挙げたのかと思った。
だが、写っているのは大破したSUV。ナレーターがロサンジェルスの郊外を走行中、スピードの出し過ぎで中央分離帯を乗り越え、タイガーは重傷を負ったと伝えていた。
「バカヤロー」とテレビに吠えた。深刻な腰痛を抱えながらも2019年にマスターズを制覇し、ZOZOチャンピオンシップで最多タイの82勝目を挙げた。あと1勝挙げればプロゴルフ史上不滅の大記録になる。
そんな大事を控えているのに何とバカなことを。命はとりとめたが、「右足脛骨と腓骨にはプレートが入り、足首はボルトとピンで固定されている」(日刊スポーツ2月25日付)状態だという。
45歳という年齢を考えると、選手生命を絶たれたといってもいいのではないか。いや、あのタイガーならまた奇跡のカムバックをしてくれるのではないか。心は千々に乱れる。
杖をついても車椅子に乗っても、再びグリーンにタイガーが戻ってくれる日を見たい。
開催できるはずもない東京五輪の組織委会長に就任した橋本聖子がチョッピリ可哀想になるが、文春は今週も、橋本にさらなるセクハラ疑惑があると報じている。
橋本が無理やり浅田真央に、「安倍首相にハグしてもらいなさい」と強要し、安倍も渋々浅田をハグしたというのである。
これは2014年4月25日。ソチ五輪・パラリンピックの入賞者を首相官邸の2階にある大ホールに集め、安倍主催の記念品贈呈式が行われた日のことだという。
やはりフィギュアの高橋大輔にキスを強要した日から2カ月後のことだ。
橋本は安倍に、「(浅田が)総理にハグして欲しいって」といったという。それを聞いていた浅田が、手を振って拒絶する。しかし、橋本は執拗に安倍とのハグを求め、ついに浅田も観念したのか、安倍にハグしてもらうのだが、「彼女の背中はピンと伸び、強張っている」(文春)。この一部始終は、首相官邸のサイトに残っているという。
橋本の父親は北海道で競走馬を生産していた。名馬と謳われるマルゼンスキーはここの出身だそうだ。父親は北海道の馬主会会長も務めたこともある名士だが、ここで開かれた宴会でも橋本は、20代の従業員にキスを強要したことがあったという。
どうやら橋本は、酒が好きで、飲むとキスをせがむ癖があるようだ。女性差別主義者の次がセクハラ会長では、東京五輪がますます遠くなっていく。だが私生活は意外に質素なようだ。
「FLASH」(光文社)によると、橋本は9歳上の警察官と結婚していて、6人の子どもがいるという。
この夫君、国務大臣のSPを務めたことがあるそうだが、橋本とは再婚で、3人は彼の連れ子だという。今も共働きで、つつましい生活をしているというのだが、酒を飲むと発散したくなるのだろうか。
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