楽天田中、開幕2戦目先発で経済界も大歓迎! 開幕戦チケットはすでに売り切れで
#プロ野球 #田中将大 #東北楽天ゴールデンイーグルス
アメリカメジャーリーグ、ニューヨーク・ヤンキースから8年ぶりに東北楽天ゴールデンイーグルスに戻った田中将大投手が、3月27日の開幕2戦目に先発登板することを石井一久監督が27日の東京ヤクルトスワローズとの練習試合後に発表した。一方、開幕投手には昨シーズンパ・リーグの最多勝だった涌井秀章投手が2018年以来、3年ぶりに起用されることも判明した。
これまで、石井監督は開幕投手について明言をしておらず、話題性や実力などを鑑みて田中投手の起用が濃厚と見られていた。だが、ここにきて開幕2戦目に決定、涌井の開幕投手起用について石井監督は、20年シーズンの実績を考えてのことだと説明した。
球界OBは「涌井、田中の他、ドラフト1位の早川、岸、則本など、現在の楽天投手陣はかなり粒ぞろい。石井監督は豊富な選択肢から余裕をもって選んだと見られるでしょう。他球団にとっては羨ましい限りでしょうね。また、田中投手が2月のキャンプに参加して以降、予想以上にフィーバーしており、あまり負担をかけたくない、ということも本心なのかもしれないですね」
ファンにとっては喜ばしいことかもしれない。というのも、3月26日の開幕戦はすでに前売りでチケットが完売していた。
「3月27日のチケットはまだ、発売されています。政府や自治体の緊急事態宣言の影響もあり球場を満員にすることはできないようです。ただ、田中投手が27日に先発登板となれば、こちらも完売するでしょう。球団はもちろんでしょうけど、宮城県外からのファンも来るでしょうから飲食、宿泊関係も埋まるでしょうね」
ちなみに、寒い気候のため今年の楽天のオープン戦主催試合は全て静岡県の草彅球場で行われ、仙台では開催されないため田中の復帰初登板は開幕2戦目になることに変わりはない。
ファンの期待、地元経済の期待を背負ってどんな活躍をするのか今から楽しみである。
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