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加藤浩次、「粛清」否定もTBSの「忖度」で残りの2番組も時間差で終了?

加藤浩次、「粛清」否定もTBSの「忖度」で残りの2番組も時間差で終了?の画像1
加藤浩次 吉本興業 公式サイトより

「吉本さんは、国とか地方自治体と仕事してんのよ。そういう会社がね、粛清とかしたら大変なことになるでしょうよ」「公正取引委員会がしっかり動いてやってるのにも関わらず、法治国家で粛清なんてあっていいのかい」――。

 2月25日、極楽とんぼ・加藤浩次がラジオ番組にて、自身の「粛清」報道について言及した。

「加藤といえば、2019年の吉本芸人による闇営業騒動の際、吉本上層部の対応を激しく糾弾。エージェント契約に切り替えています。その加藤が3月でTBSのレギュラー番組『スーパーサッカー』『この差って何ですか?』が終了となることから、一部では『加藤の乱』が原因で吉本の圧力がかかったのではと報じられていました。番組で相方の山本圭壱からこの件を振られた加藤は、冒頭のようにまくし立てて否定。一番下の娘に『パパは粛清されるの?』と心配されていることを明かしています」(芸能記者)

 しかし、TBSの動きをみると、「粛清」でなくとも吉本への「忖度」はしていそうだという。放送作家が明かす。

「TBSでは春の改編で朝の情報番組『グッとラック!』が終了し、『ラヴィット!』がスタートする予定。MCには吉本芸人である麒麟・川島明が起用されたことから、業界内では裏番組の『スッキリ』(日本テレビ系)でMCを務める加藤を潰すためではないかと見られているんです。また、『グッとラック!』は20年9月からロンドンブーツ1号2号・田村淳、12月からノンスタイル・井上裕介が加わっており、その矢先の番組終了となったことで吉本に大きな借りができてしまった。TBSは過去に元SMAP・稲垣吾郎が出演していた『ゴロウ・デラックス』を少し時間が経ってから終了させていますが、これもジャニーズへの忖度だったと見られています。加藤の残りのレギュラー番組『人生最高レストラン』『がっちりマンデー‼』も時間をかけて終了させる可能性もありそうです」

 これまでも、芸能界でさまざまな「粛清」があったことを、加藤も目の当たりにしてきたはずだが……。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2021/03/04 07:00
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