霜降り明星が『オールナイトニッポン』1部に昇格! 裏番組の横綱・バナナマンに真っ向勝負
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毎週金曜の深夜1時から放送されているニッポン放送のラジオ番組『三四郎のオールナイトニッポン』と同じく金曜深夜3時放送の『霜降り明星のオールナイトニッポン0』の放送時間が入れ替わることが発表された。
「三四郎は15年から19年まで『2部』と呼ばれる深夜3時のパーソナリティを務め、19年に1時の『1部』に昇格となりました。三四郎・小宮浩信は『あぶねー! 耐えた』と、降板を逃れたことに安堵していましたが、同じ曜日で入れ替わるのは異例で、実質的に後輩の霜降りより格下扱いとなってしまった」(芸能記者)
2月26日の放送では霜降り・粗品が「金曜の部に昇格となります」と報告。せいやも「これはめでたい。みなさんのおかげですよ」と喜んでいたが、芸能ライターはこう懸念する。
「1部は裏でTBSラジオ『バナナマンのバナナムーンGOLD』が放送されています。同番組は、17年には『オールナイトニッポン』でナンバーワンのオードリーの聴取率0.7%を上回る0.9%を記録。それが三四郎になってからは両者ともに0.6%で拮抗するようになりました。お笑い『第7世代』の筆頭と言われる霜降りですが、テレビ界では三四郎もいる『第6.5世代』のほうがネタやトークなど実力で評価が高まってきている。また、霜降りは秋元康氏がプロデュースするアイドルグループ『ラストアイドル』の番組MCを務めていますが、バナナマンは乃木坂46の『公式お兄ちゃん』として認知されており、アイドルファンからの支持は歴然です」(同)
2020年は“お笑い第7世代”の名のもとに大躍進を果たした霜降り明星たち。だが、今年に入って風向きも変わってきている。
「新型コロナ禍で制作費が削られる中で、怒涛の勢いがあるものの、ギャラはそこまで高くない“第7世代”が積極的に起用されましたが、彼らもまだまだ若手。現在のお笑いブームを作ったことは間違いないですが、一方で急に酷使されて実力を発揮できないケースもあった。そこで “6.5世代”と言われる芸人たちが実力に見合った仕事で評価を受け、今年に入ってから評価の逆転現象が起きてしまっていますよね。こうした雰囲気の中で聴取率で裏番組に完敗するようであれば、霜降りには酷なだと思いますけどね」(バラエティ制作会社スタッフ)
“第7世代”でも実力はずば抜けていると言われる霜降り明星。圧倒的な支持があるバナナマンのラジオが相手とあれば、相当気合を入れなければならない。三四郎同様渡り合ってジャイアントキリングとなるだろうか。
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