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渡部建、市場で働く「極楽山本パターン」に心配の声 宮迫化して干されるよりはマシか?

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渡部建

 複数の女性との不倫が発覚し、芸能活動を休止しているアンジャッシュの渡部建が、豊洲市場で働いていることが明らかになった。

 渡部が豊洲でアルバイトを始めたのは今年の初め。大手仲卸業者で、運搬作業や陳列作業などを手伝っているという。あるテレビ局関係者はこう話す。

「市場でのキツイ仕事で、“1からの再出発”というようなイメージにも見えますが、あんまり正しい選択ではないと思いますよ。なんだか、イメージアップを狙っているようにも見えるし、それならばバイトではなく、社会奉仕活動なんかをやればいいはず。もちろん、誰かに勧められて働いたんだと思いますが、それでもちょっと微妙ですよね」

 不祥事を起こし、謹慎になった結果、芸能以外の仕事を始めたケースとして、思い出されるのが、極楽とんぼの山本圭壱だ。

「山本さんは、不祥事で吉本興業をクビになったあと、宮崎県に行き、青果市場で働いたり、ボランティアをしたりしていました。今回の渡部さんの動きは、まさに山本さんと同じです。山本さんは結局吉本に復帰するまで10年もかかっているので、渡部さんがどうなるか……。本当に芸能活動を再開させたいなら、他の仕事はあまりやらないほうがいいような気がします。“あれ? 芸能は諦めたのかな?”って思っちゃう関係者もいますよ」(同)

 最近は、なにか騒動を起こしたタレントが、YouTubeで復帰するケースも多い。渡部についても、YouTubeで復帰するとの説は幾度となく浮上しているが、いまだ実現はしていない。

「YouTubeで復帰し、成功した最たる例は、雨上がり決死隊の宮迫博之さんですね。ただ、YouTuberとして頑張れば頑張るほど、吉本興業からは距離ができて、地上波のテレビ復帰への道が遠のいているのも事実。渡部さんも、おそらくYouTuberになれば、それなりの話題になるだろうし、多少のファンもついてくるでしょう。でも、それをやらないのは、“宮迫化”してテレビ復帰が難しくなるのを避けたいからなのかもしれない。そのあたりの戦略はちゃんと考えていると思いますよ」(構成作家)

 いずれにしろ、そう簡単に活動再開とはいきそうにない渡部。不倫の代償は想像以上に大きかった。

手山足実(ジャーナリスト)

出版業界歴20年超のベテランジャーナリスト。新聞、週刊誌、カルチャー誌、ギャンブル誌、ファンクラブ会報、企業パンフレット、オウンドメディア、広告など、あらゆる媒体に執筆。趣味はペットの動画を見ること、有名人の出没スポットパトロール。

てやまあしみ

最終更新:2021/02/26 19:00
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