トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > ジャニーズが刀剣乱舞ファン怒らせ炎上

関西ジャニーズJr.に刀剣乱舞ファン大ブーイング!「審神者に配慮がない」「売名行為!」

関西ジャニーズJr.に刀剣乱舞ファン大ブーイング!「審神者に配慮がない」「売名行為!」の画像1
『なにわからAぇ! 風吹かせます!』GYAO公式より

 関西ジャニーズJr.のなにわ男子・Aぇ! groupが活躍するバラエティ番組『なにわからAぇ! 風吹かせます!』(毎週月曜24:55~/カンテレ・GYAOでも配信中)2月24日放送分が、『刀剣乱舞』のファンを怒らせ炎上している。

 揉めているのはAぇ! Groupの「コスプレ名言塾~剣士編」というコーナー。西洋、東洋さまざまな剣士のコスプレをして即興で名言を考えるという大喜利のような企画だ。

 この日のテーマは「ライバルとの決闘を見守っていた女性へ愛の告白をするときの名言」。1人目の正門良規は「僕とともに残りの人生の旅路を行こう」と熱烈なセリフを言い、大盛り上がり。

 しかし、その後の末澤誠也は「即興ドラマをやりたい」と提案し、佐野晶哉と共に芝居がスタート。佐野はこの寸劇を「これは、『ハッシュタグAぇ!剣乱舞』です!」と命名した。もちろんこれは、PCブラウザゲームから2.5次元舞台などさまざまなメディアミックスで一大ブームを起こした「刀剣乱舞」をもじったものだ。

関西ジャニーズJr.に刀剣乱舞ファン大ブーイング!「審神者に配慮がない」「売名行為!」の画像2
「公式/刀剣乱舞オンラインゲーム」より

 その後、ほかのメンバーも「Aぇ!剣乱舞」というワードが気に入ったのかやたら連呼していたが、こうしたノリは関西ジャニーズJr.のみならず、関西のお笑い芸人もよく使う一種の芸だ。最初はややウケだったキャッチコピーを、何度も仲間同士で連呼して大きな笑いに変えていく団体芸。バラエティ番組でもよく見る光景である。最初に「Aぇ!剣乱舞」と命名した佐野は、この団体芸を提案したにすぎない。

 しかし、問題はその後に起こる。番組の公式アカウントが「#Aぇ!剣乱舞」とつぶやいたのだが、これがまずかった。

 番組を視聴したファンたちも公式アカウントのノリにのっかり、「#Aぇ!剣乱舞」と添えてツイートを投稿。あっという間に「#Aぇ!剣乱舞」がツイッターのトレンドに入ったのだ。すると今度は、そのトレンドを見た刀剣乱舞のファンが「刀剣乱舞について言及している」と勘違いして『なにわからAぇ! 風吹かせます!』の見逃し配信を視聴。

 もちろん刀剣乱舞のとの字も出てこないので、刀剣乱舞ファンの期待を裏切ることになり、「刀剣乱舞と関係ないドラマで、何度もAぇ!剣乱舞って連呼しやがって! 売名行為だ!」「作品への敬意がない!」と怒りの声が浮上したわけだ。

 一連の騒動を見ていた、刀剣乱舞を長く応援するファンはこう語る。

「最近だと、日本テレビの『有吉の壁』が2.5次元舞台をパロディした『KOUGU維新』というコントを生み出し、話題になりました。多分、これに影響を受けたのかなと思いましたね。だけど『KOUGU維新』と違い、今回は『刀剣乱舞』という実際にあるコンテンツの名前をイジったのがまずかった。刀剣乱舞のファンは二次創作をやる人も多いんですが、これはBLをはじめ細かくジャンル分けされていて、一般のファンが見ると不快になる場合もあるから、ネットでのハッシュタグ投稿にはみんな配慮しているんです。軽いノリでタグをつけた番組サイドに対して、抵抗感を抱くファンが現れるのも無理はない」

12
ページ上部へ戻る

配給映画