『ロンハー』芸人イメージサーチ企画に視聴者から批判殺到「イジメとなにが違う?」
#ロンドンハーツ
2月23日放送『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で行われたある企画に批判の声が集まっている。
問題となっているのは、「芸人イメージサーチ」の企画。ゲストお笑い芸人のいいイメージ、悪いイメージについて一般人からアンケートを取り、ランキングを作成。そのいいイメージを芸人自らが予想し、悪いイメージをスタジオ出演者が予想していくというものだった。
この日はお笑いコンビ・さらば青春の光と三四郎が登場。しかし、いいイメージで過剰に誇張した高評価を自分たちで声を揃えて言わせる一幕が。さらに悪いイメージでは、さらばのターンで出演者のお笑いタレント・有吉弘行が「汚らしい」と口にしたのを皮切りに、タレントの藤田ニコルは「根が腐ってる」と指摘。さらにお笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣は「生理的に無理」と発言していた。
また、三四郎のターンでも、藤田は「ネチネチしていてなに言ってるかよく分からない」と言い、ストレートな悪口に三四郎のふたりは苦笑い。さらに藤田は「黙っててほしい」とまで言い、スタジオは大爆笑だった。その後もお笑いコンビ・宮下草薙の草薙航基が「頭が悪そう」「バカ」と言い、柴田も「ワガママ」「ひねくれてる」「ダークサイド」とイジっていた。
スタジオは終始盛り上がりを見せていたこの企画だったが、一部視聴者からは、「いじめとなにが違うの?」「こういう人を不愉快にさせることで笑い取ろうとするの下品」「笑いのレベルが低すぎる」「身内だけ面白いノリが出てる」「低俗すぎて見てられない」という苦言が飛び交っていた。
「企画では、出演者の予想について、『外すとただの悪口に』と企画を面白おかしくするためのナレーションがありましたが、当たっていても悪口になっている状態。とはいえ、番組内ではゲストも出演者たちも楽しんで爆笑しながら行っており、到底いじめとはほど遠いイメージで、多くの視聴者も面白がっていましたが、人気番組なだけに子どもが学校などで真似する懸念もあり、時代遅れの企画と感じた視聴者もいたようです」(芸能ライター)
『ロンハー』の深夜ノリも世間的にはそろそろ厳しくなってきたのかもしれない。
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