『家、ついて行ってイイですか?』6年間口を利かなかった父娘。娘がとった策は番組出演だった
#テレビ東京 #家、ついて行ってイイですか?
2月17日に放送された『家、ついて行ってイイですか?』(テレビ東京系)のテーマは「雪どけの春へ……今を大切にしたい人7連発」。まさに、この番組に出ることで雪どけ、再スタートを切りたい人たちが今回は登場した。
番組ディレクターをロックオンする魔性の娘(5歳)
東京都墨田区の銭湯で番組が声をかけたのは、36歳のママと5歳の女の子の母娘。ママも娘さんも顔の整った美人親子である。スタッフが「家、ついて行ってイイですか?」と切り出すと、躊躇しながらもママはOKしてくれた。
後日、改めてディレクターがお邪魔した母娘のお家は、家賃10万5千円で1LDKのマンションだった。見ると男性の影はなさそうだが、ご主人はいないのか?
「(この部屋に住んで)もうすぐ2年です。(それまで住んでいたのは)錦糸町の南側。2年前に離婚してここに来ました」(ママ)
いわゆる、シングルマザーだ。この境遇で家賃10万の部屋に住むなんて、かなり大変だと思うが……。
「医療システムを開発している会社の事務をしています。時短で今働かせてもらっていて17時に上がっています。(収入は)大したことないですが(元夫)からの養育費もあるので。さらに、ひとり親に対してのコロナの助成金(5~10万円)もありまして。あとは、うどんとか米とか子どもに食べさせるように(区の食糧支援が)送られてきて助かってます」
寝室を覗くと、ベッドにはペアルックのパジャマが置いてある。試しに着替えてもらうと、娘さんの可愛いらしさがより際立った! お揃いで選んだパジャマ自体可愛らしいし、これを選んだママのセンスもいい。「パジャマ大好き!」という娘さんは着替えたことでテンションが爆上がりし、嬉しそうにギューッとママに抱き着いている。“ママ大好き!”な様子も、またメチャメチャ可愛らしいのだ。ちなみに、元夫との離婚の理由は何なのだろう?
「(元夫が)家庭を大切にするタイプじゃなかったので、生まれてから大変だったのと。(離婚を)一番最初に意識したのは、この子を産んだ日に(元夫が)普通に飲み会に行ったりとか……。『子どものために離婚しない』っていうのじゃなくて、(この夫婦関係を)見せているほうが間違いなんじゃないかって(夫婦で)お互いで話し合って」(ママ)
こんなに可愛い奥さんと娘さんがいるのに!? 確かに、錦糸町駅南口は風俗店やラブホテルが密集する歓楽街である。家庭を大切に思う人なら選ばない地域かもしれない。では、これからは母娘で手を取り合って生きていく?
「娘も『早く新しいパパはまだなのか?』とか言ってきて、去年のクリスマスも『サンタさんに何お願いする?』って聞いたら『新しいパパはまだ?』とか(笑)。(娘は新しい父を)今欲してる状態なので」
「例えば、お友だちのパパとかみんなで遊んだときも『一緒にご飯食べようよ』『帰らないでよ』とか(苦笑)。大人のパパ的な人がいると、すごい楽しそうですね」(ママ)
普通の家庭に憧れている娘さん。そして、ママのほうも率先して男性との出会いを模索しているようだ。
「当たり前のことを、大きな夢のように子どもが望んでいるのが申し訳ないなと思います。それを奪ってしまったのはこっちの責任なので、(新しいパパを)頑張って作りたいなと思っているんですけど。友だちとか知り合いには『端から紹介して』とは言ってます(笑)」(ママ)
この放送を見て、パパに立候補する男性は大勢いるのではないか? 綺麗な女性だし、再婚だってできそうな気がする。
ふと時計を見ると午後7時45分。晩御飯の時間だ。担当ディレクターは母娘に食事をとるよう勧めた。今日のご飯はロールキャベツだ。でも、このシチュエーションで2人だけで食べるのは味気ない。
ママ 「1個食べますか?」
ディレクター 「いやいやいや、そんな」
娘 「食べてほしい」
ディレクター 「あ、本当? じゃあいいですか、1個だけ」
ママ 「一緒に食べてほしいんだよね? たぶん、3人で(笑)」
娘 「ちょうど、これ(コップ)も3人分あるしさ」
3人分のお茶をコップに注ぐ娘さんが健気である。彼女が切った大根はハート型だった。明らかにロックオンされたディレクター。外堀がどんどん埋められていく。娘さんはディレクターをパパと重ねて見てしまっている。これは、数年後にくっつくフラグ!? 食後、娘さんはママに抱き着き、そして耳打ちした。何を言ったのだろう。
娘 「3人でまたご飯食べたい」
ディレクター 「楽しかった?」
娘 「うん」
誘惑の仕方が上手い。やり手である。成人したらこの子は魔性の女になりそうだ。だって、まるで娘からの母との求婚だもの! ディレクターが帰った後、ママに「あの人が新しいパパになるの?」と聞く娘さんの姿が目に浮かんだ。今までの『家つい』にはなかった、新しい展開だ。
種明かしをすると、この担当ディレクターは昨年結婚したばかりの新婚さんらしい。VTRを見ると、ディレクターがパパにならなきゃいけないような流れだったけども。
「そのディレクター、離婚できないかなあ?」(ビビる大木)
元夫がどういう人だったか詳しくはわからない。でも、娘さんのためにも優しい男性との再婚を願うばかりだ。
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