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日刊サイゾー トップ > エンタメ > スポーツ  > ラグビー福岡の医学部合格に冷笑

ラグビー日本代表・福岡堅樹、医学部合格の快挙で浴びせられた“冷笑” 受験生たちの本音とは

順天堂大学の「再受験生差別」

 実際、福岡の順大合格が報じられると、ネット上では「順天堂医学部って再受験生や多浪生に対して厳しいってイメージもってたからなぁ」「順天堂は年齢差別あるので多浪生は受けても意味ないって浪人してた時チューターに言われたけど」「順天堂大学が再受験生を取ることに驚いた。個人的には慶應と同じくらい多浪と再受験生差別が激しいイメージ」といった声が登場。「なぜ福岡だけ?」という声は少なくない。これについて、大学受験事情に詳しいフリーの記者はこう推測する。

「医学部入試の不正が大きなニュースとなったため、現在どの大学もイメージ回復に躍起になっている真っ最中。福岡の医学部挑戦は世間的に関心度が高いニュースなので、タイミング的には“バッチリ”ですよね。ただ、医学部というとスマートなインテリ軍団を想像するかもしれませんが、実際には体力が大きくものを言う世界。その点で大きなアドバンテージがある彼は、適性は十分あると思います」(フリーの記者)

 巨漢のラガーマンと互角に戦ってきた彼なら、無責任な外野の余計な声など簡単に跳ね返してしまうか。

 

石井洋男(スポーツライター)

1974年生まれ、東京都出身。10年近いサラリーマン生活を経て、ライターに転身。野球、サッカー、ラグビー、相撲、陸上、水泳、ボクシング、自転車ロードレース、競馬・競輪・ボートレースなど、幅広くスポーツを愛する。趣味は登山、将棋、麻雀。

いしいひろお

最終更新:2021/02/24 07:00
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