菅義偉首相の長男”嘘答弁”証拠音声に文春の新たな切り札はあるのか
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突然の株価3万円超えで大騒ぎ!一方アメリカでは…
ところで株価が3万円を超えたと大騒ぎだが、アメリカでは、一風変わった現象が起きていて、いずれ日本もそうなると、サン毎で株式評論家の天海源一郎が書いている。
それを「ロビンフッダー」というそうだ。アメリカのゲーム販売チェーン「ゲームストップ」のなど株が乱高下したという。
2月初めにはアメリカ紙が、「ヘッジファンドがゲームストップ株を空売りした」と報じた。思惑通りに大きな利益を上げたようだが、それを知ったユーザーがオンライン掲示板で、「落ち着いてウオール街を占拠せよ」などと書き込み、ゲームストップ株が急騰したというのである。
賛同した大勢の個人投資家たちが一斉に買いに走ったのだ。
そのためヘッジファンドは反対売買をせざるを得なくなり、50億ドルを超す損失を被ったそうだ。
主役になった個人投資家たちが売買したのは、売買手数料がかからないスマートフォン専業証券で、その代表が「ロビンフッド」だという。
日本にもスマホ専業証券は次々にできているから、日本版ロビンフッダーが投機的売買をして、株式市場を席巻する日はそう遠くないと、天海は見ている。
1株から買えて手数料無料なら、100株ぐらい買ってみても面白いかもしれないな。
新潮は、小泉純一郎元首相が親しくしている、太陽光発電などを手がけるテクノシステム株式会社の生田尚之代取(47)というのが、何やらおかしいと報じている。
ここが太陽光発電事業などの資金を募るファンドを立ち上げだそうだが、
「これまでに200億円近い資金を調達しながら、大部分を募集時の目的のために使っていなかった。合同会社からテクノ社に流れた資金は、複数のトンネル会社を通じて、借入金返済に充てられてきたのです」(テクノ社の元社員)
ファンドの返済期限が迫ると新たなファンドを立ち上げて、その資金を返済に回す自転車操業に陥っているというのである。この通りなら、泣きを見るのは個人投資家なのだろう。
さて、だいぶ前になるが一緒に中国へ行った元朝日新聞の論説主幹が「ウォシュレットのない国には行きたくない」と私にいったことがあった。
今の日本では、公衆トイレでも用を足すと水が流れ、デパートやホテルではウォシュレットが当たり前のようになっている。
だが現代のいうように、外国を旅行するとそうしたトイレを見つけることはなかなか難しい。なぜだろう?
現代は、内閣府の調査によると温水洗浄便座の一般世帯での設置率は2020年で80.2%。調査が始まっ1992年には24.2%だった普及率は爆発的に飛躍したと報じている。
「しかし、実は海外でほとんど使われていない。旅行などで海外を訪れたことのある方は覚えがあると思うが、海外で温水洗浄便座を見つけるのは至難の業だ。アメリカでの20年時点での普及率は10%未満、中国においては’19年でわずか5%という低い水準にとどまっている」(現代)
草間かほるクリニック院長で肛門科医の草間香がこう語る。
「温水洗浄便座による過度の洗浄によって皮脂が取れてしまい、肛門の周りがカサカサに乾燥してしまうという症例が報告されています」
東京医科歯科大学名誉教授の藤田絋一郎が解説する。
「私たちの体は常在菌と呼ばれる細菌に覆われており、pH(酸性、アルカリ性を示す数値のこと)で4.5から6.0の弱酸性に保たれています。しかし、温水洗浄によってお湯を当ててしまうと、pHが7以上の中性~アルカリ性の状態になってしまうのです。こうなると黄色ブドウ球菌など人体に対して悪さをする菌が傷口から侵入し、皮膚炎を引き起こします。
1日に2回以上温水洗浄便座を使用すると、肌が本来の弱酸性に戻る余地がまったくなくなってしまうとうのである。
国立国際医療研究センター病院で産婦人科医を務めていた荻野満春によると、「切れ痔やイボ痔が慢性化し、それによって肛門からの出血を訴える例も多数報告されています」。
東海大学健康科学部元教授の田爪正氣は、温水洗浄便座の温水タンク内の水に注目し、その衛生状況を調査しているという。
「温水洗浄便座が本当に清潔なのか細菌学的に検証するために、神奈川県内の一般家庭・公共施設にある温水タンク付きの温水洗浄便座108ヵ所を対象に、温水タンクの水の細菌を調べました。
すると温水タンク内の水は水道水に比べ、平均して一般家庭においては30倍、公共施設でも10倍の細菌が存在するというデータが明らかになったのです。これは、温水タンク内では水温が約38度に設定されているため、殺菌用の塩素が蒸発し、機能しなくなることに起因すると考えられています」
田爪は、便座から水を噴き出しているノズルにも注目している。
「我々が調査したうちの4例では、ノズルから侵入してきたとみられる大腸菌がタンク内で繁殖していることが確認されました」
田爪は、「温水洗浄機能を使っている間。肛門に当たった水はしぶきとなり、周囲に飛び散ります。当然、このしぶきには大便中の細菌が混じっている。温水洗浄便座を使うということは、お尻全体に大便を塗りたくっているのと同じ行為なのです」。
また、温水洗浄便座の習慣的な使用は、妻や娘など家族にも悪影響を与える可能性があるというのである。荻野がこう語る。
「女性は肛門から近い位置に尿道と膣があるため、温水洗浄便座の定期的な使用による健康被害のリスクが男性よりも高まるのです。具体的には、肛門に当たって飛び散った水による膀胱炎、膣炎の感染リスクが指摘されています」
製品を開発するメーカーはこの問題をどう考えているのか。
「ノズルやタンクから排出される水に関しては、吐水に関する微生物学的実態調査研究を行い、衛生的安全性が確保されることが確認されています。
温水洗浄便座の使用に起因する感染症リスクについては、日本レストルーム工業会では知見がありません」(日本レストルーム工業会・広報)
しかしロンドン在住のジャーナリストのローズ・ジョージは、
「イギリスやアメリカの一般家庭で、温水洗浄便座を見かけることは滅多にありません。欧米人の多くは、温水洗浄便座は衛生的でないと考えており、感染症のリスクも恐れています。進んで使いたいと思っていないのです」
と話している。
私もウォシュレットのないトイレは、クリープのない珈琲よりも嫌だが……。
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