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田中裕二「サンジャポ」復帰で周囲の声に「うっせぇわ」太田とのやりとりで出演陣も笑顔

田中裕二「サンジャポ」復帰で周囲の声に「うっせぇわ」太田とのやりとりで出演陣も笑顔の画像1
写真/GettyImagesより

 1月20日にくも膜下出血、脳梗塞で緊急搬送され療養中だった爆笑問題・田中裕二が21日放送のTBS『サンデージャポン』に生出演、約1カ月ぶりに仕事復帰した。

 爆笑問題・太田光が「というわけで今日の代打MC、田中裕二です」と紹介すると田中は「代打じゃない! 代打じゃない! メインでやってるんです」と元気よく突っ込んだ。

 TBS山本里菜アナウンサーに「田中さんお帰りなさい」と声を掛けられると田中は「すいません、いろいろご心配をおかけいたしましたけど、もうすっかり元気で」と頭を下げあいさつした。

 太田の「薬は抜いたんですか?」「毛髪検査はもうクリアしたの?」といういつも通りの不謹慎ボケにもすぐに「何をしたと思ってるんだ、俺が、なあ?」と返し対応した。

 田中はくも膜下出血の痛みについて「たまに頭が痛いことあるじゃないですか。そういう経験値とは違う種類だってのはすぐにわかったんですよ。言葉にするのは難しいんですけど急に“ぐにゃん”っていう痛みだったんですよ」と説明した。脳の病気というのが頭をよぎったが、午前2時だったことから家族を起こし救急車を呼ぶことに躊躇。しかし、眠れる痛みではなかったことから、妻の山口もえを起こし救急車を呼んだと、緊急搬送された時の様子を語った。

 また、脳梗塞については、あまり影響のある場所ではなかったことが幸いして、後遺症はなかったとのこと。しかし「一瞬だけちょっとね、左の手と足が動かなくなった瞬間がある。動かしてくださいって言われたんだけど、“ちょっとどうすりゃいいかわかんない”って時が一瞬あった」と語り、出演者を驚かせた。田中は気が付いたら戻っていたと指を動かして後遺症が残っていないことをアピール。出演者も「よかったですね~」と安堵の声を上げていた。

 山口から番組に寄せられた手紙が紹介され療養中の田中が「とくに何をするわけでもなくボーッとしておりました」と明かされると、太田は「山口もえがボーッとしてるって(言うことは)よっぽどだぞ」と突っ込みスタジオを笑わせた。

 また山口から太田へは「夫の血圧を上げないように全力で暴れちゃってください」とメッセージが送られた。

 番組の最後に田中は1カ月ぶりの仕事復帰について、番組でも特集した話題の女子高生シンガーadoによる楽曲『うっせぇわ』にかけて「もうみんなうっせぇわ」とコメント。太田はもちろん、ゲスト出演していたフワちゃん他、血圧が上がりそうな癖の強いサンジャポメンバーとの生放送でのやりとりは、少々負担が大きかったのかもしれない。

 山本アナに「田中さんが復帰されて太田さんも嬉しいですね」と声をかけられると「いや別に普通です」とぶっきらぼうな返事をしていた太田。

 しかし、16日深夜TBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』に田中の代役で出演した南海キャンディーズ山里亮太は「代打で来た人たち全員言いますもんね。やっぱ田中さんじゃなきゃダメだったって。この人には田中さんがいなきゃ。全現場が(田中の)偉大さに気付いていく」と話していた。田中の復帰は、太田周りの人たちにとっては願ったり叶ったりだろう。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2021/02/21 17:00
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