橋本環奈と広瀬すず、CM起用ナンバーワンも格差広がる「制服呪縛」から抜け出せない女優の苦悩
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平野紫耀(King&Prince)と橋本環奈のW主演で2019年に公開され、興行収入22.4億円を記録した大ヒット映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』の続編公開が発表された。エリート学園で繰り広げられるドタバタラブコメディーで、ファンの期待値は高いようだが、大手芸能事務所幹部は橋本の“伸び悩み”を指摘する。
「橋本さんはいつまでマンガ原作映画をやるんだろう? と側から見ていて疑問ですね(苦笑)。彼女のキャリアの転機になったのは2017年に公開した映画『銀魂』だと思うんです。あれでコメディエンヌとしての才能を知らしめました。しかし、なぜかそこを伸ばそうとせず以降もずっとマンガ原作のキラキラ恋愛映画ばかりに出ているから、もったいないなと。『かぐや様~』では今若手アイドルで一番勢いのある平野紫耀とW主演を張ったのはさすがだと思ったけど、そのあとなぜかEXILE系の若手の相手役を立て続けにやっていてビックリしましたよ。正直、僕がマネージャーだったら相手役のグレードをあまり下げたくないから断ると思う(苦笑)」(大手芸能事務所幹部)
橋本は昨年CM契約本数20本を記録し、「年間タレント別テレビCM起用社数」で広瀬すずに並んで1位に輝いた。今一番旬の女優ともいえるが、女優として確実にステップアップしているのは広瀬だという。
「広瀬も橋本も共に22歳です。橋本はいまだにマンガ原作の恋愛映画を続けてますが、広瀬はもう基本的には“制服姿NG”にしているのだとか。そのせいで、作品数は若干減っているんですが、長い目で見れば良い判断だと思いますよ。橋本も広瀬も童顔だから、まだまだ制服需要があるけれど、そればっかりやっているとなかなか女優としてステップアップできない。広瀬は今ちょうど転換期で、オファーを吟味しながら作品を選んでいるんでしょう。一方で橋本は来るもの拒まずどんどんオファーを受けてる印象ですね。それはそれですごいと思うけど、そろそろ少女から大人へ脱却した役も見てみたいところ」(制作会社関係者)
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