プロ野球、新型コロナ禍のキャンプで気が緩みまくり! 内部事情がダダ漏れに…
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新型コロナウイルス感染拡大の影響のため無観客で運営されているプロ野球の春季キャンプ。関係者は想像以上に窮屈な思いをしながら日々を過ごしているようだ。
例年通り2月1日にキャンプをスタートさせたが、いつものような歓声は全く聞こえない。プロ野球OBがその異様さを語る。
「とにかく選手や球団関係者の雑談が丸聞こえです。普段は雑音も多いので報道関係者や球界OBもあまり気づかないのですが、ファンがいなくて気が緩んでいるのと、マスクを着用してメイングラウンドや室内練習場に移動するものだから、モゴモゴして何を言ってるか分かんない。そのため、大声で話してしまったり遂にはマスクを外して話し始める選手もいます。定期的なPCR検査を実施しているとはいえ、集団生活しているのだからクラスター感染したらひとたまりもない。離れて見ていても怖さを感じます」
キャンプを連日報じるマスコミにも影響は出ている。2月11日、12日には東北楽天ゴールデンイーグルスのキャンプを中継していたCS放送局の制作スタッフが、簡易のPCR検査で陽性になり放送が休止。当初は「会社都合」と公式ツイッターで発表したためネット上では「金返せ!」などと書き込まれたが、後に事実関係を公式サイトに掲載。病院での確定診断では陰性だったため、スタッフを総入れ替えして13日より放送を再開させた。
スポーツ紙プロ野球デスクは「今回はたまたま楽天でしたが、どこのキャンプ地の報道陣がいつ、陽性になるかわかりませんから気が気じゃない。広島カープの担当メディアは球団より一切の外食を禁止、テイクアウトのみ許可される徹底ぶりですが、他の球団を取材するメディアはそこまでやっていませんから。それでもさすがに会食は控えているようですね」と事情を語る。
残り半月、プロ野球各球団や担当メディアは無事、完走できるのだろうか。
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