菅義偉、貴乃花…息子に翻弄されるも“父親として優れている”のはどっちだ?
#週刊誌スクープ大賞 #貴乃花 #菅義偉首相
今週の注目記事・第1位「菅<長男違法接待>『別人格』のウソ」(『週刊文春』2/18日号)
同・第2位「元関脇嘉風の妻が小学女児に凄絶虐待の証拠映像-コロナDVここに極まれり」(『週刊新潮』2/18日号)
同・第3位「貴乃花激白『優一新妻への非道と景子離婚の真実』」(『週刊文春』2/18日号)
同・第4位「人気芸人が続々退社、吉本興業のドン直撃60分」(『フライデー』2/26日号)
同・第5位「糖尿病の人、高齢の人にワクチンは『効かない』『危ない』を検証」(『週刊現代』2/20日号)
同・第6位「東京五輪を壊す男森喜朗『黒歴史』」(『週刊文春』11/5日号)「政界のシーラカンス『森喜朗』の図太い神経に障る『二人の女』」(『週刊新潮』11/5日号)
同・第7位「東京五輪の不都合な真実」(『週刊ポスト』2/26・3/5日号)
同・第8位「変異株流入を招いたロイター記者<待機破り>」(『週刊文春』11/5日号)
同・第9位「桑子真帆&小澤征悦-連日のドライブデート」(『フライデー』2/26日号)
同・第10位「小川彩佳『離婚も考えてる。でも……』-夫のウソと白ビキニ愛人の正体」(『週刊文春』11/5日号)
同・第11位「西村コロナ相150連勤パワハラで秘書官壊滅」(『週刊文春』11/5日号)
同・第12位「テレ朝・玉川徹、立民・枝野代表がたわ言-コロナ禍も肺炎死亡激減の不思議」(『週刊新潮』11/5日号)
同・第13位「6億円豪邸でDV逮捕、原田泳幸マック元会長の裏の顔」(『週刊文春』11/5日号)
同・第14位「東山魁夷、平山郁夫、雁作売っちゃった大手百貨店」(『週刊新潮』11/5日号)
【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!
今週は「週刊現代」(講談社)、ポストもそろい踏みだ。それじゃ行こう!
まずは名画の話から。
私は東山魁夷の絵が好きだ。中でもありきたりだが「道」が好きで、複製すら買えないので、画集から切り取って机の前に貼っている。
その東山や平山郁夫の贋作が出回っていて、大手のデパートで売られていたと新潮が報じている。
これは平らな石や金属板に直接描かれた絵にインクをつけて摺るリトグラフという作品だそうだ。
私は画家の山本容子にもらったリトグラフがあるからわかるが、絵には摺られた枚数と番号を示すエディションナンバーがついている。そのため鑑定書はないのだ。
それを利用して、大阪の「かとう美術」というところが贋作師に依頼して、経営の苦しいデパートに安く卸していたという。
いくら何でも、東山や平山のものなら、大デパートの美術担当者が見抜けないものかと思うが、そう簡単ではないようだ。
「週刊新潮」(新潮社)は、贋作を手掛けた工房の職人にインタビューしている。
重い口を開いて、「私が10作品すべてを摺りました。(「かとう美術」=筆者注)代表から初めて頼まれたのが約7年前で、1作品につきリトグラフを20枚ほど作った。制作費は60~70万円です」。
さらにこの職人、こう豪語している。
「私は昔、片岡(球子=筆者注)先生の版画を摺ったこともあり、リトグラフの摺師も40年以上やっている。よほど目の肥えた画商でも、99%は本物と間違えるでしょうね」
素朴に疑問だが、画商や摺師はお咎めがないのだろうか。文中に2人が逮捕されたという“事実”は出ていない。
この業界では、騙した奴より騙された奴が悪いというようだから、発覚しても「微罪」なのだろうか。新潮さん、教えて。
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