見取り図&ニューヨーク、配信ライブで売り上げ2000万円! 同業者のファンも急増の理由
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現在、東西の吉本若手のリーダー的存在として、大人気となっているのが見取り図とニューヨークの2組だ。2月12日には、この2組がなんばグランド花月で『ピアス』というライブを開催し、大好評のうちに幕を閉じた。
ニューヨークは、2月14日にYouTubeで配信された『ニューヨークのニューラジオ#97』で、『ピアス』の配信チケットが1万枚売れたことを報告。配信チケットの価格は1枚2000円なので、実に2000万円の売り上げを達成したことになる。
「今年の1月には、マヂカルラブリーが主催した『マヂカルラブリーno寄席』というライブの配信チケットが吉本史上最多の1万7000枚売れて話題になりました。この『マヂカルラブリーno寄席』の配信チケットは960円だったので、約1700万円の売り上げです。今回の『ピアス』は枚数的にはマヂカルラブリーに及ばなかったものの、概算で2000万円の売り上げなので、金額的には上回っています」(芸能事務所関係者)
吉本の劇場の中で最も大きいなんばグランド花月のキャパシティーは約900席。新型コロナウイルスの感染対策で実際に集客できるのはその半分の400席程度となる。つまり、キャパシティーの25倍もの配信チケットが売れた計算になるのだ。
「人気芸人のライブに関しては、配信チケットの売り上げが占める割合がとても大きくなってきました。特に、見取り図やニューヨークのように全国区の人気があり、さらにテレビだけでなく、ライブも見たいという熱心なファンが多い芸人については、もっと積極的に配信ライブを行っていくことになるでしょう」(同)
今回の『ピアス』に関しては、特に見取り図の集客力が発揮されたという。
「見取り図は、昨年のM-1グランプリで3位になったことで、一気にファンを増やしました。すでに10年以上の芸歴があり、腕もあるので、ネタだけでなく、平場のトークも強い。今は、番組に出れば出るだけファンを増やしている状況でしょう」(テレビ局関係者)
一方のニューヨークは、先輩芸人たちから高く評価されている。2月15日深夜放送の『ゴッドタン』(テレビ東京)の「第6回 お笑いを存分に語れるBAR 2020年振り返り編」では、おぎやはぎや麒麟の川島といった実力者たちが、こぞってニューヨークのネタを絶賛した。
「ニューヨークの毒のあるネタは、決して賞レース向きではないけど、お笑い好きに刺さるんですよね。にもかかわらず、キングオブコントやM-1の決勝に上がっているというのもすごい。さすがは、東京吉本若手のリーダー格です」(同)
見取り図とニューヨーク。この2組が、吉本の将来を背負っていくことになるかもしれない。
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