『とくダネ』あおり運転問題をめぐり小倉智昭とカズレーザーのコメントの差が明らかに
#とくダネ! #カズレーザー
2月16日に放送された『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)で、お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーのあおり運転への持論に賛同が集まっている。
この日、番組では1月に藤沢市で発生したあおり運転について特集。被害者の車に付けられていたドライブレコーダーの記録によると、赤信号で止まっていた被害者の車を後ろの車が右折レーンを使って強引に追い抜いていき、被害者がそれに抗議するかたちでクラクションを鳴らすと、次の赤信号で加害者が横づけし、車から降りるよう恫喝。その後はあおり運転で最終的には被害者を停車させ、軽自動車の男2人が車を殴ったり蹴ったりした様子が映像に収められていた。
この一部始終を収めたVTRを見たメインキャスターの小倉智昭は、「まあ、相手の行為に対して『けしからん』と思ってパッシングをしたりクラクションを鳴らしてしまったりするっていうのはあると思う」としつつ、「ですが、こういうことになると、交通違反をしている車が目の前にいてもなにも言わずにじっとしてなきゃだめなのか?って思いますよね」と苦言を呈した。
また、出演者のカズレーザーは「(自分が同じ目に遭ったら)やってられない」と言い、「極端な話、捕まってもこういう人たちって、ほとんど修理代バックレが多いじゃないですか、払わないパターンが」と、現実的な問題を指摘。「だからもうやられ損だし。逃げようとしてかえってこちらがケガをさせたら、こちらの非が増えるだけ」とバッサリ。どう対応しても被害者の損失は膨らむばかりだと言い、「不健康な法整備になっていると思いますけどね、あおり運転に関しては」と持論を展開していた。
このカズレーザーの発言に視聴者からは、「その通り! とにかく逃げ得がまかり通る法律自体がダメ」「確かに日本の法律は加害者に甘すぎる」「民事で訴えても財産がなかったら払いようがないもんね」という声が集まっている。
「一方、小倉のコメントに対しては『そもそも違反を取り締まるのは警察の仕事』『けしからんと思ってのクラクションって……使い方に反してる』といった困惑の声が。法整備にまで目を向けたカズレーザーと、煽りが始まるきっかけとなったクラクションに言及した小倉。着目点の違いが視聴者からの反応の違いを生んだようです」(芸能ライター)
3月26日で終了する『とくダネ』。終了してもカズレーザーは各ワイドショーに引っ張りだこの存在となるかもしれない!?
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