21年シーズンのプロ野球選手の成績がだだ下がり!? コロナ禍キャンプで外出&外食禁止の微妙なボーダーライン
#プロ野球 #新型コロナ #キャンプ
2月1日に一斉キャンプインしたプロ野球。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年シーズンと同じく、大幅に行動制限を強いられている。
グラウンドでは連日、白球を追いかけて練習を重ねる選手の姿がテレビや新聞、ネットニュースなどで報じられているが球場を離れると完全に「軟禁」状態だという。その実情を球界OBが語った。
「外出制限はかなり厳しく、基本姿勢は不要不急の外出は禁止。コンビニ、飲食店のテイクアウト、海辺の散歩などは許可されていますが、とある球団は『繁華街には絶対に近づくな』と厳しい通達がきている。宿舎から最寄りのコンビニが遠い場合は、練習帰りに移動車を途中で止めて買い物させたりするなどの配慮をしている球団もあるようですが……」
外食はもっと厳しく「全球団禁止。これはどこに聞いても同じでした。飛沫感染を抑えるにはそこを徹底するしかないですから。キャンプ中って飲んで、女の子と合コンして、何ならお持ち帰りするのが唯一のリラックスタイムでもありますが、こればかりはどうしようもない。選手もうなだれているようだ」と話す。ただ、各球団のルールを細かく見ると濃淡はあるようだった。
「ある球団の宿舎は徒歩で行けるゴルフ場がありますが、プレーは禁止されています。他方、同じようにゴルフ場に隣接しているある球団の2軍はプレーが許されているとか。別のチームも球団内であれば飲食、入浴をしないことを条件にキャンプ休日のゴルフラウンドを許可しています」(同)
普段とは勝手が違う、辛い思いをしながらキャンプをしていても、わずかに息抜きを許された球団とそうでない球団が混在してる。
「1か月間、宿舎に缶詰めされたら気が狂うでしょうね。息抜きができた、できないの差はかなり大きくそのままシーズンの成績にも跳ね買ってくるかもしれませんよ」(同)
特別な環境下でのキャンプ、ストレス解消は大きなポイントになることだろう。
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